日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






いよいよ明日、1964年の東京オリンピックから50年!
一方で、今日は注目のテレビ番組を紹介いたしたく。

そのタイトルは、=「東京にオリンピックを呼んだ男」

当ブログは、この原作本を 昨年の「極私的 2013年 BOOKS ベスト」に選んでいる。
そのタイトルは「祖国へ、熱き心を 東京にオリンピックを呼んだ男」
それが、なんとドラマ化されたのだ!


実は、本を最初に読んだのではなく、順番は以下のよう、

1.テレビ NHK総合 20:00~20:43 1964東京オリンピック(2)
サブタイトル=俺たちの“夢”がかなった ~五輪招致にかけた男たち~
( 2013年08月21日アップ→ 日本2020招致の結果直前!)
          ↓
2.最新本「東京にオリンピックを呼んだ男」を読破
( 2013年09月10日に読後評をアップ → 日本2020招致の結果直後!)
          ↓
3.古本で「祖国へ、熱き心を 東京にオリンピックを呼んだ男」
( 2013年09月29日に読後評をアップ)

のような順番となっている。


その1. NHK「俺たちの“夢”がかなった ~五輪招致にかけた男たち~」の感想を以下、抜粋。

<戦後まもなく貧しかった日本にオリンピックを開きたいと願った男たち。
<世界の国々の冷たい視線をはね返し、招致を実現させるまでの苦闘の物語。
<で、3人の男がクローズアップされる。

<冒頭に登場するのは、水泳界の指導者「田畑 政治」
<戦後間もない昭和24年ロサンゼルスで行われた全米水上選手権。
<参加を拒否された前年のオリンピックの悔しさを武器に説得、参加OKを勝ち取る。

<そしてこの大会を通じて縁が動く。
<この全米選手権に渡米した日本選手が、なんとホテルの宿泊拒否を受けてしまう。
<困ったところを救い、この選手団の面倒を自宅でみた「日系2世 フレッド・イサム・和田」
<これが縁となってその後招致に協力し、ポイントと予想された中南米の評を、無料奉仕で各国行脚し獲得した。

<第三の人物は、ミュンヘンでの最終プレゼンテーションを託される「元外交官 平沢 和重」
<オリンピックに無縁だったはずの彼だったが、実はオリンピック招致には縁があった。
<彼は外交官時代に帰国途中、氷川丸の上で 嘉納治五郎 の最後を看取っていたのだ。
<このエピソードそして本人から聞いた話が、彼の演説に力を与える。
<なんとも凄い!


<このようにちょっとした「縁」が、男たちを動かすサマがリアル。
<自分の経験にもフィットし符に落ちる、なんとも痺れまくるシーンが続出。

<嘉納治五郎「ファーイースト 極東」「顔を付き合わせて腹を割って話す」「心の距離を縮める」
<平沢 和重 「プレゼンテーションとは、90%のわかりやすさと、10%の驚き」
<フレッド・イサム・和田「いつ死んでもかまわないと思うほど、うれしい」
<田畑 政治の開会式での一言「感無量とは、こんな時言う言葉だろうか」

<いくつものキーワードが胸に刺さり、心に刻み込まれる。


という具合で、尋常なる刺さり具合の1時間弱だったので、今度のフジテレビ版3h が気になって仕方ない。
出演陣は、

・フレッド和田勇役 大沢たかお
・フレッドの妻正子 常盤貴子
・議員 北島義彦  萩原聖人
・JOC委員八田一郎 小澤征悦
・“フジヤマのトビウオ”
  古橋廣之進  中尾明慶
・元外交官平沢和重 橋爪功
・日水連 田畑政治 西田敏行

当然のように、NHKでクローズアップされた3人の男はメインにフィーチャーされるだろう。
日本水泳界から始まり、日本のスポーツを大前進させたイベントの舞台裏をドラマチックに描いて欲しい!


放送日時は10月11日(土) 21:00~


~この話、別途 続きます~


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