日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






先日、民放各社とNHKで運営されている「GORIN JP」が、初の試みを発表した。

当ブログではブログ発生時から継続的なテーマとして、オリンピックとテレビ、ネットの関係の進化を追っかけてきている。
その流れを改めてざっと!

【北京オリンピック2008】
過去の「開会式実体験」から引き出した知見を元に「オリンピックを10倍楽しむ法」という企画を自然発生的に実施し、オリンピックを楽しみ尽くしてみた。

<凄かった開会式からの帰り道、かなりボ~っとなったまま大混雑の電車に乗り、揺られ揺られてなんとか24時過ぎに宿舎に到着
<興奮さめやらぬままなんとか就寝、というのが、開会式に出た人総てのオリンピック初夜。
<そして翌日起きだすと、そこはもうオリンピック!
<朝飯食べながら、今日の朝刊をチェック。今日はどんな競技があるのか?
<そこで「めまい」が起こる。
<なにせ、ものすごい数の競技が1日に同じ都市の中で同時に開催されることを実感。
<今日の予定競技をチェックしただけで、ちょっとしたパニック状態に陥る。
<朝の新聞に目を通したところで一瞬そういう状態になるのだ!

その感覚を多少でも感じていただこう、ということで北京オリンピックでは、毎日の競技スケジュールを時系列にソートし続けた。
こうすることで、
1.これだけ多くの競技が集中的に、かつほぼ一つの都市で行われていることを簡単に実感しやすい
2.時系列でソートすることで、1日の流れとして理解しやすい
けっこう大変だったが、毎日「今どの競技が行われている」を改めてリアルに感じることができ、楽しかった。


そして前回【バンクーバーオリンピック2010】
「冬」ということもあり、競技数はそれほどではなく、かつ「公式ホームページ」が前回よりさらに充実。
1日の競技もがすらすらっ!とみえるようになった(おお進化!)
さらに公式iphone,touchアプリまで出来て、それをモバイルで確認できるように(おお進化、進化!)

で、どう楽しもうかと検討した結果、さらに「日本代表選手」を徹底的に追っかけようかなと決め、14日間突っ走った。
タイトルも少々変更、「ブログでバンクーバーを10倍楽しむ法」に。

今回の【ロンドンオリンピック2012】は
先日当ブログでは、2008北京時 ⇔ ロンドン2012でのソーシャル・メディア使用意向比較データを元に、テレビ観戦時の「ダブルスクリーン」が進化するだろうことを予想している。
今回はPCに加え、スマホを中心に大きくシフトするだろうということを。

またその続きとして、「SNSの2012オリンピックならではの新しい楽しみ方:編」を展開することを同時に予告。
この動きは実は IOC(国際オリンピツク委員会)の動きから派生する内容ではあるが、それは次の機会に。


さて話を戻し、発表された今回のこのロンドンでの試みとは....

「全26競技のうち、放送ではカバーしきれない競技を GORIN JP から発信する」

BBC(英国放送協会)がそういう試みをやろうとしているというのは聞いていたが、日本もこれに連動しているよう。


当ブログは「オリンピックをどうやったらより楽しめるか?」ということをテーマにしているので、大歓迎したい動きである。
その日にある競技を把握した上で、マイナー競技でもそれをライブで楽しめるなら、これで本当に10倍は楽しめるゾ!

写真は、今回のオリンピックに向けたRachel Whiteread作の, "LOndOn 2O12"(クリックすると写真が大きくなります)
このぐるぐるな楽しみ方を表現していると解釈している!(笑)


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集