日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



あ~、読後評をアップするのも久しぶり.....
1ヶ月以上間が空いてしまった。。。。

とはいえ、NY渡航行き帰りも含めて、本はかなり読みまくっているのだが。
Twitter本も手当たり次第に手に取って入る。
「Twitterの衝撃」「仕事で使える!「Twitter」超入門」「Twitter革命」「Twitter社会論」とか。
そのなかで一番しっかりした内容だったのは、「Twitter社会論」
第3章の 、ツイッターとジャーナリズムそして政治の部分が読み応えがあった。
が、この本の最終章で、私的には大きくミソがついた。
それは、まるまる一章を使った、スペシャル対談 with 勝間和代←ここ(笑)
(当ブログは、ややアンチカツマー 2009-11-08 ついに勝間和代女史への批判がはじまった))

他にもいろいろ。
「使ってもらえる広告」は、申し訳ないけど「明日の広告」をなぞったような内容に思える(文体ともに)。
(かつ、あの本から2年以上が経過している。。。。)事例も本家に比べると小粒....
「ネットビジネスの終わり」これも先ほど読了したが、あまりの否定論のみの中身の酷さに閉口したところ(ゾッ!)


さて、本題の「法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる」にそろそろ。
なかなか理解しにくい「法人税」について、いろいろな角度から切り込んでいるこの本。
本おタイトルのみならず、各章のタイトルでそのバラエティさと興味の引き方がわかる。

会社を宗教法人にすれば税金を払わなくて済む?  【法人税の納税義務者】
たくあんで法人税を納めることができたなら    【法人税の課税標準】
赤字でも法人税                 【法人税の税額計算】
みずほ銀行はなぜ法人税を払わないのか?     【繰越欠損金制度】
投資会社社員は電話が怖い?           【受取配当の益金不算入】
決算日、肺が凍りそうです            【棚卸資産と売上原価】
リゾート施設を買ったなら            【減価償却】
名ばかり管理職の次は、名ばかり役員       【役員給与】
夜のクラブ活動費                【交際費、寄附金、使途秘匿金】
取引先が倒産したら               【貸倒損失と貸倒引当金】
株価が半値に下がったら             【試算の評価損】
収益物件に買い替えましょう           【圧縮記帳などの節税対策】
新聞記事にならないように            【申告と納付】

という具合.

右の【 】で括った部分だけを読むと頭痛が(笑)
しかし、左の各章タイトルの流れから、わかりやすい話で章が立ち上がるので、スラスラ読めてしまう。
GOOD!

サラリーマン的には、タイトルにもあるように「会社」が基本単位なので、後半の【役員給与】【交際費、寄附金、使途秘匿金】【貸倒損失と貸倒引当金】が特に身近で印象度合いも強かった。
「生命保険のカラクリ」もそうだったが、この本では「法人税」のカラクリを少しは理解することができた。
こうしてシロートにもわかりやすく業界を語る本のひとつとしてお勧めいたしたい!

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