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日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






先の作品に寄ってみた(写真)


センターに 指導者、周りに国民?という図がはっきりしたかと…

このシリーズでは触れないが、政治指導者を茶化した彫像が大量に展示されていた
実は思想・偏見?に縛られもがいているのが指導層というところが面白い








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作品名 = GroBer Respect(Large Respect) 1994


(9)でご紹介した彼の原型? Mann im Matsch Man in Mud(1982、2014)に非常に似ている(汗)

が、違うのはそのサイズ、具体性。


原型では抽象的だった人物がここではセンターに指導者、周りに国民?が(汗)

次で も少し近くに寄ってみます!






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この企画も第三コーナーをまわったところ(笑)


今日はまず基本情報のおさらいから。

トーマス・シュッテ Thomas Schütte はドイツ オルデンブルク生まれ(西ドイツ側)

東ほどの軋轢はないエリア、ではあった。
とはいえ、西・東に分断されていた母国 への想いがあっただろうことは間違いない…

その後デュッセルドルフに。
The Academy of ART で学び現在までデュッセルドルフ住まい。



ここまでの学び?から、彼の基本モチーフは「現実にもがく人物」ということのよう。

確かに冒頭に紹介した「移民」モチーフ もそのテーマに貫かれている。

心ならずして移民を選択するしかなかった人々、は今 2024年現在 も拡大中(汗)
昨晩に発生したシリア政府の崩壊で、この傾向は増加?!?

非常に現代的なテーマということか?




で写真。

やはり現実?にもがく × 3人の人物たち(汗)

作品名 = Grober Geist No.6( Large Spiritt No.6 )   1996

    = Grober Geist No.8( Large Spiritt No.8 )   1996

    = Grober Geist No.17( Large Spiritt No.17 ) 1996

(左から)


(9)でご紹介した彼の原型? Mann im Matsch Man in Mud(1982、2014)に非常に近い(汗)

次も彼の原型の発展系?にいきます!



~ その(15)へ ~




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続いて、こんな部屋さえ存在(汗)

彫刻(移民などのStruggle系人物)
      ↓
 × 2次元(絵画) × 3次元(模型)
      ↓
カード、図  + 絵画 + 彫刻 etc!
      ↓
今度は、建築モデル だらけの部屋!


1982年 1986年 頃までの、彼が設計を試みた建築モデル類。



この傾向は後まで続き、最後の部屋では各シェルター(実物大)すら登場(汗)

何考えてんだ、この人!(笑)







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続き、これまた 奇っ怪 としか言いようがないシリーズ


作品名 = Alan Colas 1989 カード、図  + 絵画 + 彫刻 etc!


 Alan Colas は実在したフランス人で、1978年のヨットレースで死亡した人物

その日はちょうど トーマス・シュッテ の誕生日…


何考えてんだ、この人!(怒)








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これまでの(1)~(10)までだと、トーマス・シュッテ は 彫刻・立体物 の人か?、となってしまいそう(汗)

シリーズ冒頭 にも申し上げた通り、

<この人、彫刻、版画、デッサン、建築、インスタレーション、水彩画 と多彩
<だが、見事に掴みどころがない…




NYタイムズにもこう書かれている(「」当ブログ)

A Slippery Devil 」Finally Gets His Moment at MoMA.

この書かれ方、凄くないか(笑)



というわけで違う方向に。


作品名 = Mein Grab (My Grave)1981 絵画 + 模型!


先の Mann im Matsch ( Ⅰ.Version)と同じようなタイミングで彼が発信したのは…

自分の お墓!




1996年 3月 25日 に自分は死ぬと決め、2次元(絵画)と3次元(模型)で作品化


これは確かに、掴みどころがないわ!(笑)




次も、これまた奇怪としか言いようがないシリーズ…








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彼の基本モチーフは、「現実にもがく人物」らしいことを前回指摘した。


というのは彼の初期 の作品、

作品名 = Mann im Matsch ( Ⅰ.Version)1982  ~ その(9) ~


のみならず、

  × 38年後 にも手を加えている点で

作品名 =  Man in Mud ( [1st Version] ) 2014(写真)


この指摘はこうして「確信」に至る!

パーソナル な事象ではなく、中央の人物は周囲から がんじがらめ に(汗)







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さて × 4人の移民作、作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992 から展示場内へ



最初にご紹介するのは、

作品名 = Mann im Matsch( Ⅰ. Version)1982
      Man in Mud( [1st Version] )  2014(拡張版)

オモチャ程度の大きさしかない今作 だが、面白いことに制作年が2つ!
(後年のが拡張版 → 次回ご紹介予定)

シュッテ自身の思い入れが強い作品だと予想される


となると…

彼の基本モチーフは、「現実にもがく人物」ということか!?!

確かに冒頭に紹介した「移民」モチーフ もそのテーマに貫かれている。

心ならずして移民を選択するしかなかった人々、は今 2024年現在 も拡大中(汗)
昨晩に発生したシリア政府の崩壊で、この傾向は増加?!?

非常に現代的なテーマということか?



次に  × 38年後の拡大版 をご紹介する所存!





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作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992


同年のドクメンタ 9 で初めて公開、現在はフリードリッヒ広場「das macht SiNN」の柱廊玄関に

と、形がこうだとは決まってる訳ではない作品。



シンプルな青い台を中心としたハコの上に設置された × 4人の移民

今日はこの MoMA での展示にあった × 4人 にフォーカス。




今回は、ラスト4人目

コチラも民族系っぽい容姿・服装(ユニークな色合い、デザイン)をした 女性

この人物も目を伏せている
(ていうかこのシリーズ全員)

前回の男性同様、憂いを抱えた表情、そんな印象



次は彼のアートの最初の作品に行く予定だが、今作と共通したテーマ(汗)










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作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992

シンプルな青い台を中心としたハコの上に設置された × 4人の移民




そして 3人目(順路のコースで見るだろう順番)

コチラも民族系っぽい服装(ユニークな色合い、デザイン)をした男性


この人物も目を伏せている
(ていうかこのシリーズ全員)

前回の男性よりも憂いを抱えた表情、そんな印象

移民だからか? 






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作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992




シンプルな青い台を中心としたハコの上に設置された × 4人の移民


今回は2人目(順路のコースで見るだろう順番)

民族系っぽい帽子を被った中年男性か
服装もユニークな色合い、デザイン

コチラの人物も目を伏せている
(ていうかこのシリーズ全員)

心静かにしようとしている、そんな印象






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シリーズ(5)です


1992年のドクメンタ 9 で初公開、現在はフリードリッヒ広場「das macht SiNN」の柱廊玄関に

と、写真の形で決まってる訳ではない作品。

作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992




今日は MoMA での展示にあった × 4人 にフォーカス。
( × 4人 はそれぞれ、シンプルな青い台を中心としたハコの上に設置)



まず1人目(順路のコースで見るだろう順番)

両腕を張って毅然としているかのように見せる女性。
この両腕の表現が面白い!

ただし目は伏せており、強気の姿勢がやや虚勢気味だということを察することができる(汗)
確かに移民なのだから、それはそうだろう…







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写真は、MoMA 5F のラストの Die Fremden(The Strangers)1992

(ここまでのとは 画角違いショット )



タイトルから分かるように、 テーマ はぶっちゃけ「移民」

カラフルな民族衣装を着た人々のグループが、即席の荷物を持ち未知の国へ…




いうまでもなく、「移民」は実に現代的なテーマ(汗)

国としてどこまで受け入れるのか、ラインをどこで引くかの各国ギリギリの折衝が現在も続く…





次からは、MoMAのこの展示になっている 方々  × 4人 にガブリ寄ってみます(汗)





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作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992

写真の形で決まってる訳ではなく、ビルの屋上に置かれていたりして現在に至っている作品(汗)

同年のドクメンタ 9 で初めて公開されたのち、フリードリッヒ広場「das macht SiNN」の柱廊玄関に展示されているそう!(写真)





タイトルから分かるように、 テーマ はぶっちゃけ「移民」

カラフルな民族衣装を着た人々のグループが、即席の荷物を持ち未知の国へ…





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トーマス・シュッテ Thomas Schütte なる人物とは...

西ドイツ側で生まれ(1953)、その後デュッセルドルフに。
The Academy of ART で学び現在までデュッセルドルフ住まい。


さてこのシリーズとしては 初!、展開の切り口を変えてみようと思う。

<過去の全てのシリーズと違いこの人、
<彫刻、版画、デッサン、建築、インスタレーション、水彩画 
<と多彩といえば多彩だが、見事に掴みどころがない…


という人なので、

①展示の時系列を多少入れ替えてみる!

②作品群 を可能な限り網羅する考えを捨て、ジャンプすることも

(①、②の方が理解しやすいという解釈)



で早速、最初の作品。

実はこれ、展示の最後にあった作品、だがあえて冒頭に!





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