
晩秋の一日に、「富士のふたつの家」を訪れました。
家ができあがってから8年半、庭木も大きくなって家と一体となった雰囲気です。
秋に訪れたことがなかったので、紅葉を見るのはこの時が初めてでした。
住宅なのだけれども、ちょっとリゾートに来たような気分です(笑)
現場によく通い、隅々まで知っているはずの家だけれども、こうして何年も経つと、やはり自分の手から離れて、ずっと以前からそこにあったかのような雰囲気になってくれているのが、何より嬉しい。
家は、できた時がすべてではなく、ゆっくりゆっくりと時間を重ねていくもの。
当たり前のことだけれども、そんなことを実感できる家を丁寧につくっていきたいものです。

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