埼玉県川口市で現場が始まり、久々に懐かしの時計塔に再会に。
駅前のCupola広場に建つ、黒い時計塔モニュメント。
僕が独立して設計事務所を立ち上げて間もない頃、時計塔のデザインコンペがあったのでした。
応募して案が採用され、実現したものです。
独立後、初作品でした。
川口は鋳物業で有名です。地元の鋳物業者さんとのコラボで、鋳物のボディができあがりました。
表面には「川口」の文字をかたどったレリーフで覆われています。
できあがってから十数年。少しずつ色褪せながらも、いまだに健在な様子で嬉しくなりました。