冬の色

2018-01-05 10:23:13 | 京都さんぽ


正月に快晴が続いた東京も、今日は曇天。でもその鉛のような空も、それはそれで冬らしくていいものです。

写真は京都・修学院離宮の池の袂。今日のようにどんよりとした空のもと、古びた木の欄干がいい色をしていました。

枯淡、無名色。

個性を押し出して目立とうとする時代に、本気でこんな渋みを出せたらいいなあ。
そんなことを心の中で思いつつ、今年もじっくり仕事に取り組みたいと思います。
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