ねこ庭の独り言

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文大統領こそが、反日・恨日の推進者

2019-06-07 17:15:19 | 徒然の記
 私はネットで、朝鮮日報と東亜日報の日本語版を、時々見ています。日本に反日・左翼がいて、世間を騒がせていますが、今韓国では、文大統領自身が、国内世論の分断をしています。支持率の落ちた氏が、政治の主導権を取り戻すため、反対勢力を、「親日の裏切り者」とレッテルを貼り、追放を図っています。

 かって自殺した盧武鉉氏がやったことを、また繰り返そうとしているのです。スローガンは「親日残滓の掃討」・・、これです。説明する前に、6月7日付の朝鮮日報の記事を、紹介いたします。まず最初の記事の、見出し三つです。

  1.  「学校のシンボル「カイヅカイブキ」は、親日残滓、一斉伐採の危機 /済州」
     2.  「済州道教育庁・・ 条例が成立すれば、校内のカイヅカイブキを伐採する」
     3.  「市民団体が学校を訪問し、親日派の胸像や、記念碑の撤去を要求するケースも」

  本文を、そのまま転記いたします。日本のマスコミが伝えませんので、こんなことがされているとは、知りませんでした。慰安婦問題で騒ぐ「挺対協」の名前は知っていますが、「民族問題研究所」というのは、初耳でした。「挺対協」にしても、「民族問題研究所」にしましても、日本国内の日本人につながっているはずですが、時間がないので、ここでは追求いたしません。

 「韓国全土で、「教育系親日残滓(ざんし)清算」作業が、行われる中、」「各地の学校で、混乱が起こっている。」「左翼系の市民団体、「民族問題研究所」が編集した、」「「親日人名辞典」に基づき、」「全国教職員労働組合(全教組)や、複数の市民団体が、」「親日派が作った校歌を変更せよ、記念碑を撤去せよ、」「などと各学校に要求し、左翼系の教育監(教育委員会に相当する教育庁のトップ)が、」「このような動きを、後押ししているからだ。」「ある学校では、日本産のカイヅカイブキ(貝塚伊吹)が、学校を象徴する木になっているが、」「これも現地の教育庁は、「日帝残滓」として、」「撤去しようとしている。」

 「済州道議会は、全国で初めて、」「学校内における、日帝残滓を清算することを定める、」「条例の制定を、進めている。」「先月30日に、済州道議会に提出された、」「「日帝強占期植民残滓清算に関する条例案」によると、」「教育監に対して、学校内での、植民残滓清算に向けた方策を取りまとめることと、」「実態調査などを行うよう、定めている。」「済州道教育庁の関係者は、「日帝残滓清算については、賛否両論があるが、」「条例が成立し法的根拠が整えられれば、教育監が交代するとか、」「あるいは、同窓会や地域で反対の声が上がったとしても、」「清算作業は、強く進められるだろう、」「と説明した。」

 「済州道教育庁が、日帝残滓に分類した項目には、」「日本産のカイヅカイブキも、含まれている。」「済州道教育庁は、道内の全ての学校の中で、」「カイヅカイブキをシンボルにしている学校は、21校あり、」「合計2157本が植えられている、と明らかにした上で、」「「条例が成立すれば、親日残滓に対する調査を毎年行い、」「清算作業を進めていく、「来年から、カイヅカイブキの撤去にも、」「力を入れたい、などとコメントした。」

  キム・ヨンジュ記者  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 正確なことは忘れましたが、盧武鉉大統領の時、親日派の財産没収法なるものを作り、過去において、日本の統治に協力した者の財産を没収しました。時効を無視した悪法でしたが、この時も韓国の世論が二分され、大騒ぎになりました。

 「民族問題研究所」とは、韓国の市民団体で、韓国における、親日派の追及・研究で知られる林鍾国の遺志を継ぐ形で設立されました。設立趣旨書によりますと、以下を目的としています。
  1. 韓国近現代史の争点と課題を研究、解き明かし、韓日間の歴史問題の清算を通じて、屈折された歴史を建て直す。
  2. 親日人名辞書編纂などを通じ、韓国国内の「日帝ファシズム」の残滓を清算する。
 大統領自身が同じ考えを持ち、支持しているのですから、大きな顔で活動できます。風見鶏の多い韓国人は、時の権力者の顔を伺いながら行動するため、今は「民族問題研究所」の天下です。やりたい放題がやれます。次の記事も、同じ日の朝鮮日報です。

 「親日派の国立顕忠院埋葬、韓国の市民団体が汚物をまき抗議」・・ なんとも汚い見出しですが、国民性というのか、韓国の文化というのか、これが普通なのですから、読み進むしかありません。

 「韓国の左派系市民団体、民族問題研究所など複数の市民団体が、」「6日、大田市の国立顕忠院で、」「反民族行為者の墓を移せ、と要求し、」「墓の一部に汚物をまいた。」「団体は、大韓民国のため、高貴な犠牲を払った護国英霊をたたえる今日、」「われわれは、あらためて惨憺(さんたん)たる思いを持って集まった。」「日本軍憲兵で、伍長(ごちょう)を務め、」「韓国戦争(朝鮮戦争)で虐殺を行った者たちが、」「今この場所に眠っている、などと訴えた。」

 「団体は、金九(キム・グ)先生暗殺の黒幕と言われる、」「金昌竜(キム・チャンリョン)の墓や、」「親日反民族行為真相究明委員会が、親日と発表した金錫範(キム・ソクポム)の墓など、」「5カ所に汚物をまいたという。」

 「大田顕忠院は、汚物をまく行為に対して、」「物理的な対応は難しかったとして、告発を含む法的措置を、検討している、とコメントした。」

  パク・ヒョンイク記者 チョソン・ドットコム/朝

 汚物というのは、人糞のことだそうですが、韓国人の団体は、いったいどのようにして集め、どのようにして運んだのか、考えるだけで悪寒が走ります。こういうことを、平気でしないだけでも、日本の反日・左翼はまだマシだと思い、やはり同じ日本人かと、親しみすら湧いてきます。

 今回はここまでとし、次回は肝心の文大統領について、朝鮮日報の記事を紹介します。息子たちよ、注意深く、朝鮮日報の記事を読みなさい。彼らの報道姿勢は、日本のマスコミと、大きな違いがあります。偏らない姿勢で、事実だけを報道しています。左に傾き、経営も傾いている日本のマスコミとは、比較になりません。
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