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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

トランプ氏の当選と日本

2016-11-14 12:56:45 | 徒然の記

 トランプ氏が当選したからと、大慌てしている人間がいる。

 しかし私は、氏が当選したことは、日本にとって好機到来と考える。氏は日本が米軍に頼りすぎていると非難し、自分の国は自分で守れと主張している。米軍の駐留経費をもっと負担すべきとも、言っている。

 昨日の動画で西部邁氏が、日本は米軍の駐留経費の65%を負担しいてると語っていた。昨年 ( 平成7 ) 年の数字を調べると、日本の負担額は1,899億円だ。逆算すると米軍駐留経費の総額は、およそ2,900億円になる。

 西部氏は米軍の人数が沖縄に2万人、本土に4万人と言ったが、ネットでは沖縄も本土も2万人ずつで、合計4万人となっていた。( およその数字が分かれば良いので、私はこれ以上調べない。)

 ネットの情報によると、韓国や他の国と比較して、こんなに米軍費用負担をしているのは日本くらいのもので、気前の良い金持ちと言われてもいるらしい。

 そうなれば、話はいっそう都合が良い。トランプ氏はそんなことを承知の上で喋っているのか、知らないで元気の良いことを言っているのか。どちらにしても日本政府には、ありがたい話だ。

 安倍総理は間髪を入れず、トランプ氏に言うべきだ。

  「米軍経費について、日本は他国に比べて多額を負担している。これ以上というのなら、日本は日本の軍備を増強することに力を入れたい。」

  「貴殿の言われる通り、自分の国は自分で守ることが筋であるから、これから日本はその方向で進む。」

  「米軍の駐留も、将来的にはゼロにしよう。」

  「今後とも日本は米軍とともに、更に強力にアジアの安全に寄与する決意だ。」

  「そのためには、自衛隊の足かせとなっている憲法も改正する。アメリカは邪魔をしないようにしてもらいたい。」

  「現在の憲法のままでは、軍備を充実させても、安保条約をさらに深化させることにつながらない。」

 アメリカの国益を第一とし、世界の警察にならないと宣言したトランプ氏なら、日本の意見の妥当性も理解するはずだ。

 同時に、米軍が撤退すると、中国やロシア、北朝鮮が黙っているはずがないことも、国民は知っている。フィリピンから米軍が撤退して力の空白が出来た時、中国が国益を前面に押し出し、他国領域の岩礁を埋め立て軍事基地を作ってしまった。

 「中国が侵略して来るなんて、そんなことは妄想ですよ。」

 テレビの対談で、鳥越俊太郎氏が岡本氏に噛みついていたが、彼は「日本の代表的お花畑の住民」であり、誰もが知っていたから都知事選で落選した。

 トランプ氏の当選は、日本にとって好機であり、自民党が本当に日本を守る保守政党なら、この好機を逃してはならない。一強と言われる総理が任期を延長し、長期政権となりそうな現在こそが、日本独立のチャンスだ。

 オバマ氏への義理立てから、TPPを無理やり採決に持ち込んだり、韓国に大金をつぎ込んだり、時として訳のわからないことをする総理だが、「戦後レジュームからの脱却」という大方針だけは支援する。

 私は少年だった頃、岸総理が安保改定を強行した時、全学連が国会を取り巻き、反日マスコミが「反岸」の大合唱するので、とんでもない総理だと嫌悪した。だが年を取って知識を得ると、事態はまったく逆だった。

 「とんでもない総理」でなく、「勇気のある総理」だった。

 今回も、シールズのような生半可な知識の、共産党の手先の学生たちが騒ぎ、マスコミが安倍総理を攻撃している。

 総理は、「粛々として」憲法改正をやれば良い。岸総理の時代と違うのは、国民の多くがマスコミの大嘘や、捏造の報道を嫌悪し、自分の頭で考えているところだ。

 安倍総理に、憲法改正をさせたくない国民が過半数を超えているという、マスコミのアンケート調査は信用できないし、する必要もない。後は、自民党の議員諸氏の、千載一遇の時勢を理解する能力と、覚悟と、総理の決断だけだろう。

コメント (2)
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