嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

真夏の夜の夢ー5 911 GT2の世界(爆)

2012-07-26 18:15:03 | 

Dsc06471 さて、なんとダイヤル式でリクラインするバケットシート(!)に身を沈めて、クラッチをひさびさに踏み、アイドリングでクラッチミート・・・あっけないくらいにGT2は走り出します。3000rpm程度までユル~リと回して、ブーストがかからないように2へ。ここまでジェントル至極。11年にも及んだ964時代に培ったアクセルキープで回転を落とさずに2につなぐワザもしっかりご披露して(爆)、本当に大丈夫なのか、といぶかるオーナー様を安心させるべく、まずはソロソロとおとなし~くころがします。

予想通り964の5割増程度の重さのクラッチを踏んづけて、手首の返しだけでゴキゴキきまるシフトをあやつりながら、高速道路の無料区間へと侵入 進入。2速ではじんわり踏んでいるとブーストの気配くらいでしたので、ホッと一息、となりそうですが、3速の4000rpmからがすごい!DVDプレイヤーでたとえますと(チンケなたとえご容赦)4倍速、いや8倍速程度のコマ落し感覚がやってきて、ターボパンチをくらいます。イッキにレッドめがけて回りきろうとするフラット6ですが、あまりの加速Gに早くも脳髄が置いてゆかれるあの感覚が後頭部を襲います!

3速のままチョーシこいてアクセルを開けてゆくと「シュワワワ~」とも「キイ~ン」とも聴こえるタービン音とともに後輪から「シルル~」という音がきこえてきますが、そいつがホイールスピンだと気がつくのは15秒後だ(ダメダメ)。あっというまに大台に乗ってしまい、衝突しそうなイキDsc06500_2 オイで先行車に追いついてしまうのですが、ここでPCCB登場!

もうね、大台からのフルブレーキング、というイメージですからステアリングを握りしめて覚悟するわけですが、私の想定よりも20mほど手前で減速を終える、というよりも「停止してしまう(脱力爆)」。予想をはるかに超える減速Gで、普段の拘束道路で想定されるブレーキングでしたらそれこそ「チョンとペダルに触れる」程度で減速終了~、とそんな感覚でございます。ものすごい、とそれしかいえない(なさけなや)。

このブレーキがあるうえに、さっきから後ろで吠えまくっているフラットシックスをこのあと唄わせられるのか、とカンドーにふるえつつ、いよいよ「さるみち2012」に突入いたします!詳細次号・・・瞠目して待て!


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