だらだら日記goo編

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また大雪か

2014-02-13 23:12:06 | インポート
どうも調子が良いので、あちこち出掛けている。
大雪の降った土曜は、思い立って、夜間開館している江戸博へ。
大雪の中でも開館していて、平成の大津波と博物館という企画展示を観る。
被災した、博物館、展示資料も被災したわけで、水に浸かった資料をどう復元するか、という面白い試み。
東洋文庫ミュージアムというところに初訪問した。
山手線の、初めて降りる、巣鴨の次の駅、なんと言ったか、六義園を目印にして歩くが、方向を間違えて歩いていた。
面白い博物館で、展示資料の前に行くと勝手に学芸員の解説が音声で、流れる。
いわゆる、音声ガイドなんてものは、必要ない訳だ。
物凄い蔵書がお出迎え、これらはーと勝手に解説してくれる。
監視員がいないのも珍しく、資料に触ったりしようと思えば出来るのだが、警報ブザーでも鳴るのか?
渋谷区立松濤美術館、リニューアルして初めての有料展覧会、ハイレッドセンター、直接行動の軌跡。
赤瀬川源平、高松次郎、中西夏之の三人が、読売アンデパンダン展の中止をきっかけに、直接行動をいろいろ犯す訳だが、圧巻は赤瀬川の偽千円札事件だ。
逮捕、起訴された、赤瀬川ら被告の面々は、これは芸術だとして、法廷に証拠物として、いろいろな作品を持ち込む訳だが、裁判官も、奇妙なオブジェが、法廷に次々現れ、面食らったことだろうな。
結局、赤瀬川は執行猶予付きの有罪。
世田谷美術館、岸田吟香 劉生 麗子の展覧会には、今日行った。
まあ圧倒的な資料数で、岸田家三代の軌跡を検証するわけだが、吟香は、毎日新聞の前身の新聞社のジャーナリストということで、毎日新聞が主催。
劉生は、初期にはキリスト教の信仰を抱いていたが、ある時それを棄て、美の信仰に生きることになる。
会場は、入ると、劉生の麗子像五点がお出迎え、之を導入として、吟香からの資料が始まる。
劉生のモデルとなった麗子は、武者小路の新しき村、で、演劇に取り組んだり、また自ら絵筆もとったという。
観るのに、三時間かかった。
さて、明日も雪とか、どうするかな?