だらだら日記goo編

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

本屋がなくなる

2014-05-13 22:32:15 | インポート
今さらという気もするけど。
家の近くには、国士舘大学がある。
で、近くの駅まで、本屋が以前は新刊書の本屋二軒、中古書の本屋も二軒あった。
まあ小さな本屋だが、週刊誌やら何やら買うには便利だった。
まず、新刊書の本屋が潰れた。
潰れて久しくはそのままの状態だったが、もう一軒の新刊書の本屋も潰れた。
そこは、ビデオのレンタルもしていて、夜中の二時までやっているという本屋だったが、やはり潰れた。
すると、間をおかずに、その近くにある中古の本屋が潰れた。
あとは、漫画本を中心に扱っている、従って、ほとんど用事がない古本屋だけが残ったが、今日みると、閉店セールをやっている。
つまりは、潰れるのだ。
すると、家の近くには本屋がなくなるという事態になる。
本屋があれば良いというものではないが、というのも、今の本屋は学術書なんてほとんど扱わないから、困るのだ。
全国に展開する文教堂、なんて、漫画やアニメの本屋を標榜して、まともな本などほとんど置いてない。
本屋にすれば、専門書を置いても、買ってくれないので、万引き被害はあるわ、それなら、置かないということだろう。
すると、仕方なく、Amazon等のネットに頼ることになる。
ワンクリックで、家まで配達してくれて便利なのはいいが、困るのは、本の内容が解らない点だ。
著者名で買う場合もあるが、大抵の専門書というのは知らない人が書いているから、どんな内容か確かめたい。
ところが本屋にもない。
神保町行けばあるだろう、というのも甘くて、今は、専門書はあまりない。
小さな本屋にはないような、新書の古いやつとか、選書とかはまあ揃っているがー。
更に、本屋での立ち読みは良い暇潰しにもなる。
それが、本屋がどんどん無くなっていくのでは、いろいろな意味で困るのだ。
皆さん、困らないのだろうか。


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。ご無沙汰いたしております。 (Unknown)
2014-05-13 23:31:01
こんばんは。ご無沙汰いたしております。

私の地元も同様でどんどん書店が減っています。
私が高校生の頃には高校の近くに個人経営の書店が2件あったのですが、ずいぶん前にどちらも閉店しました。
他にも商店街の個人書店や街中の書店などほとんどなくなってしまい、現在残っているのは郊外型のチェーンの書店2件とスーパーにテナントとして入っているチェーン店、新聞店と兼業の個人書店くらいです。

こちらは田舎なのでもともと学術書の取り扱いはほとんどないのですが、(美術関係の本は都会へ出た時に購入)ちょっと時間ができたら書店に立ち寄るというのが楽しみの一つなのでこれ以上書店が減るのは勘弁していただきたいです。
返信する
わたしの近所の本屋もとうの昔に潰れて、早幾とせ。 (瀧野信一)
2014-05-14 10:31:42
わたしの近所の本屋もとうの昔に潰れて、早幾とせ。
潰れた本屋では、ナボコフの短編集を見つけた想い出があったのですが。
福岡市の天神まで出ないと、専門書が置いてあるような大きな本屋のハシゴはできないです。
本の買い方も変わって、Amazonを使うことが多くなりました。
ちょっと寂しいですね。
返信する
上のコメントは千露さんかな。 (oki)
2014-05-14 22:13:40
上のコメントは千露さんかな。
美術の本はマイナーな部類に入るから、大型店でないとないですよね。千露さんは、美術の社 BM なんて本はご存知?
土曜日にアンケート送ったら、招待券は抽選とか、書いてあるのに、もう招待券送って来ました。こういう本というか雑誌の類いは、定期購読しても良いと思えますね。
出版社が生き残っていくには、定期的に購読してくれるお客様、を如何に掴むかにかかっているような。
瀧野さんと合わせてレスしますが、母の特養ホーム行っていたときは、帰りに立川で、週刊現代とか、ポストとか、普段買わない雑誌の立ち読みを何時もしていました。
しかし、今はもう家の近くには本屋がないので、立ち読みも出来ない。コンビニやスーパーで、雑誌置いてある所もありますが―
返信する