だらだら日記goo編

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依存症の時代

2016-12-15 23:39:12 | 日記
カジノ法案が可決してしまって、ギャンブル依存症が心配されている。
依存症の時代になった。
前通っていたクリニックは、ネット依存症が専門だが、「ネット依存症から子どもを救え」という本の中で、来年改訂されるICD11では、ネット依存症はまだ、病気として認められないだろう。と書いている。
前から書いているように、ICDとDSMでは基準が違い、クレプトマニアも、DSMでは、「窃盗症」と訳されているが、ICD10では、「病的窃盗」と訳されている。
しかし、万引きが病気という理解はおかしいので、あくまで「障害」と認識すべきだろう。
高裁の裁判長は、最高裁の調査官もやられたから、良く知っているのだろう。
「条件反射制御は窃盗の人には良く効きます」というのも、「私は万引きは出来ない」というタームを繰り返して、それを身体に染みこませる。
「私は万引きは出来ない」と言って、店に入って、万引きをしたら、自己矛盾だから、ちょっとでも理性があればしない。
しかし、昨日の参加者では、子どもが産まれても、万引きを繰り返している。と話される方もいる。
当たり前だが、拘置所やら、刑務所に入ったら、子どもに会えない。
会えなくなるから、もう、しない、というのが普通の人の考えと思うが、それでもやめられない。これが、依存症の怖さ。
更に、顔認証システムが導入され、イオンや、ジュンク堂書店では、導入していることを明言している。
つまり、登録されたら、その情報が、勝手に、共有され、知らない所でも、入店と同時に監視される。ということになる。
怖くて、本屋には入れない。
あんな拘置所には、もう2度と行きたくない。
判決まで、二週間かー。