だらだら日記goo編

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やったね、栗山さん

2012-10-19 23:24:52 | インポート
昔から日本ハムファイターズのファンだ。
東京ドームにはよく行った。
このチームは不思議なチームで、二位になり、次の年は優勝かと思うと、5位とか最下位になる。
それを繰り返すチームだった。
集客力もなく、東京ドームは閑散としていた、これではいけないと北海道移転を決めて監督にヒルマンを持ってきた。
監督は与えられた人材で、野球をする、どういう人材を採るかは、ゼネラルマネージャーをはじめとするスタッフの仕事となった。
ヒルマンは見事にチーム改革を果たして、優勝へと導いた。
後を受けた梨田も良い成績を残した。
で、今年から指揮を任されたのが、栗山だ。
他のチームで、指揮者の経験がない、コーチは梨田が使っていたコーチそのまま、しかもチームの大黒柱ダルビッシュが抜けた、開幕前の評判は低かった。
しかし、日本ハムはパ・リーグ一位となり、クライマックスシリーズでも、ソフトバンクに一敗もせずに、今日優勝を決めた。
ダルビッシュが抜けたが、前半は斉藤裕が、後半は吉川が、ピッチャーとして上出来の仕事をした。
元々日本ハムはピッチャーは良い。
打線も繋いで、最小限のチャンスをモノにするチームだ。
二位と最下位を繰返していた、大沢や上田監督の時代とは、かなり違ってきたが、北海道移転とヒルマンの意識改革が大きかったのだろう。
栗山は負けた時のフォローが凄く上手いようだ。勝たせてあげられなくて悪かった、とピッチャーに言うという。
ピッチャーは良いわけで、打線が働かなかったわけだから、ピッチャーは意気に感じる。
それは、上田が監督の時、敗戦投手に、あれはピッチャーではない、等と言ったのとは正反対だ。
さて、日本シリーズ、中日が来るだろうが、どこが相手でも、このスタイルを貫けばよい。
いささか、稲場とか、金子誠とか、中心選手の高齢化が気になるが、来期、栗山が、どんな選手を発掘するか、楽しみにしている。