だらだら日記goo編

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元気はつらつ

2005-04-29 23:07:17 | ブログ
今日は小田急百貨店の美術展へ、「ぞうのババールの世界展」。小田急カードを持っているのでただではいれる。
父から息子へと描き続けられた絵本だ。
もともと子どもを眠りにつかせるために考えられた絵本だという。
作曲家のプーランクもババールの音楽を作っている。
美術展だから「ババールの美術館」を紹介したコーナーが一番長く面白い。
絵画の有名作品の中の人間を象に置き換えて絵を作っている、ピカソだのダリだの。
できれば写真でも良いから元の絵画作品のコピーを参考までに掲げてくれるともっと面白かったろう。
図録がないので以前小田急で催された「絵本の100年展」の図録を参考までに買う。
まあゴールデンウィークにはちょうどいい展覧会である。
会場出口でおばあさんが「とっても面白かったわ」と係員に頭を下げる姿が印象的だった。
いつまでも子どもの心を失わないおばあさんである。
で、本題だが79歳のおばあさんのブログの紹介だ。
「元気はつらつ」は日本ハムの新庄さんではなく、そのおばあさんのブログの名称だ。
老いても心は子どものように若い、素晴らしい、ぜひのぞいてほしい。

http://blog.so-net.ne.jp/takinogawa/


お誕生日おめでとう

2005-04-29 16:57:03 | 芸能ネタ
久しぶりに芸能ネタ。
昨日は女優の生稲さんのお誕生日だ。
僕よりひとつ下だが、僕が11月生まれなので僕の誕生日までは同い年ということになる。
僕が生稲さんを知ったのはかなり遅い、おニャン子時代のことはほとんど知らない。
印象的なのが1991年にモーツァルト没後二百年を記念してテレビ朝日でやった番組だ。
モーツァルトの遺産を生稲さんがヨーロッパ中を訪ね歩き、最後はラテン語で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌って締めくくった。決してうまい歌ではなかったが今でも印象に残っている。
芸能界にデビューした当時の彼女はグループの中でも真ん中に立つことはなく、常に端っこのほうで微笑んでいる女性だったという。
母親が転落死したという事件もあった。
いろんなことが重なり事務所をやめフリーで芸能界で生き残っていくことを選んだ。
最近ではお昼の連続ドラマ「キッズ・ウォー」で「ざけんなよ」というせりふを覚えている人も多いだろう。
しかしながらその「キッズ・ウォー」すらも最新作では「両親死亡」という設定になって、生稲さんは出演したいのにできないという事態になった。
そうなってくると、生稲さんといえば古典芸能というイメージが定着する。
NHK教育の「芸能花舞台」で長年司会を務めている事や、キモノメーカーのイメージに選ばれていることもあり、生稲さんといえば和服、元おニャン子が清楚なたたずまいと評判にはなる。
しかしもう少し何かインパクトがほしい。
生稲さんの長所は真面目さだ。
古典に通じているせいもあるが日本語も美しい、「ら」抜き言葉など決して発しない。
その美しさをもっと生かしてほしい、確かに「ざけんなよ」とその美しさの対照は面白いものがあった。
しかし僕は生稲さんが「ざけんなよ」と叫ぶ姿はあまり好きではない。
「美しい日本の私」とは言うが、世間からその美しさが消えつつある今、美しさの規範として生稲さんにはあってほしい。
何はともあれ誕生日おめでとう。