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だらだら日記goo編

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敗戦60年

2005-01-06 15:52:20 | 本と雑誌
「週刊金曜日」最新号が届いた。
「敗戦60年総特集」ということで通常の記事やコラムがない。
論文集といった趣だ。
この雑誌は「電通の正体」とかほかのマスコミがやらないことを特集する。
熱心な愛読者も多いようで、各地で「読書会」が開かれているようだ。
終戦をわざわざ「敗戦」といったり、この雑誌のスタンスに必ずしも共感するわけではない。
けど「独占スクープ」などといいながらわずか四ページしかその記事に割かないほかの雑誌は見習うべきところも多かろう。


いやな気分がスゥーと晴れる本

2004-12-29 23:42:40 | 本と雑誌
僕の主治医の墨岡孝先生の新刊。
成美文庫というが、東京の書店でも置いてないのでネットで注文。
この先生「うつな気分が晴れる本」というのも出している。
別に鬱の専門家ではなく、テクノストレスの専門家だが、それだけ「うつ」に苦しむ人が多いということか。
この先生はよくカウンセリングを活用しなさいと書くけど、前にも触れたようにカウンセリングは保険が基本的に効かない。
保険の効くうちのクリニックにこいということか。
けどこれ以上患者が増えるのも困る。


アエラのアンケート

2004-12-26 22:59:43 | 本と雑誌
僕は雑誌「アエラ」のサポータークラブのメンバーなので毎週質問が来る。
それに答えるのが仕事だが質問の仕方にどうも不満がー。
「あなたは幸せですか」とくるので「幸福の定義が判らなければ答えようがない」と書いて次の画面に行くと
「ではあなたの幸福の定義は」とくる。
順序が逆だろう。定義をまず聞いてくれないと。
「異性の親友は成り立つか」などいつも同じ調子。
頭のいい人が質問つくっているんだろうから、考えてもらいたい。


愛華、光の中へ

2004-12-24 22:37:48 | 本と雑誌
という本を図書館で借りる。
坪田愛華ちゃん、国語の宿題で環境問題について調べ「地球の秘密」という絵本にまとめた12歳の少女、
しかしその本をまとめた直後に亡くなってしまった少女。
「地球は太陽系の中で一番きれいな星です。私はその地球のようにたくましい人間になりたい」
そう語った少女の心を思い、その心を受け継いでいこうと思う。
僕なりのクリスマスの過ごし方。


広松さんの修士論文

2004-12-16 16:32:33 | 本と雑誌
来年の初春に、故広松渉さんの修士論文がほんになるそうだ。
カントの「先験的演繹論」がその題名。
なんとあの広松さんがカントもやっていたとは。
思えばこの人は宗教哲学を除けば、哲学と名のつく領域はありとあらゆるものを論じられた。
駒場では科学哲学に属していたが、科学哲学に納まりきらない人だった。
学問の細分化というが、広松さんはあの世で今の学者を笑っているだろう。