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だらだら日記goo編

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自己評価の難しさ

2005-03-22 21:11:29 | 日記・エッセイ・コラム
今日も体調すぐれず寝て過ごす。
さて、このブログを御覧になっている方はどんな感想をもたれているのだろうか?
正直申して人様に見ていただけるような、洗練された、あるいは何か光るものがあるブログではないというのが書いている僕の感想だ。
自己評価すればたいしたブログではないということだ。
しかしこの自己評価ってどうなのだろう、僕は小さいときから悩み続けてきた。
良くあるのが試験の成績だ。
小さい頃から入学試験なり定期試験なり模擬試験なりを受けるたび、僕はああ全然できなかった、こりゃダメだといつも感じて落ち込んでしまう。
入試などひどいものでこんな成績なら受かるわけないといつも思って悩んでいた。
別に根拠があるわけではない、自分でできなかったからできなかったと思うだけだ。
ところが実際は入試では合格しており、模擬試験などでは上位に名前がある。
これが不思議でならなかった、僕よりできない人がこんな多くいるのかと愕然とする。
できなかったと思って実際できていないといわれたのは大学院の入試だけだ。
そのときははっきり「前の教授だったら到底受かっていない」といわれた。
で落ち込んだが、なぜかやはり合格した、不思議なものだ。
ある意味で欲求水準が高すぎるのかもしれない。
別に試験は百点満点でなければならないいわれはないが、自分の中の「できた」という水準がそれに近いものなのだろう。
だから不必要に落ち込む、不必要に暗く考える。
答えあわせを自信満々でしている仲間がうらやましくてならなかった。
しかしその自信満々の人より僕のほうが成績は実際上位なのだからどういうことなのか。
このブログをあえて公開しているのも自分は自信はないのだが、人様からみたら別の評価もあるかと思ってだ。
人は人、もうあまり暗く考えるのはやめたいということだ。だから感想は単刀直入にお願いしたい。
しかし試験というものは無情だ、当たり前だが。
合格番号が下二桁07の次が50だったことを覚えている、ある私立大学で。
一クラス分飛んでるわけだ、僕はそこに受かったのに入学辞退した、人様から見ればなんと贅沢なとうつるだろう。


小田急の停車駅って

2005-03-17 23:16:01 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、美術館の帰り向ヶ丘遊園から成城学園駅まで小田急に乗った。
急行で行こうとしたが、あいにく次の電車は各駅停車とのこと、しかしその時間まで10分もあった。
10分も電車が来ないなんて、といぶかしく思いながらホームにいると、なんと急行が駅を通過していったのだ!
これが快速急行かと思ったが、営団地下鉄千代田線の電車である、よくよく見ると多摩センターのほうに行く急行は向ヶ丘遊園はとまらないのだとか。
向ヶ丘遊園といえば、一昔前は各駅停車の終点であった。「向ヶ丘遊園行き」という電車がよくあった。
しかし今は急行すら止まらない、さびれたものだ。
しかしいいたいのはそういうことではない。
小田急の電車の停車駅がわからないのだ。
快速急行やらに乗ると、下北沢に止まって次は新百合だ。
一方、急行は経堂に停車したりしなかったり、向ヶ丘遊園に停車したりしなかったり。
さらに区間準急なるものがある。
で結局目的の駅に行くためにはどの電車に乗らなければならないか、どの電車が一番早く着くかわからんのだ。
ダイヤ改正前のように、東北沢で各駅停車は急行の通過待ちと決まっていたほうが楽だった。
今は各駅のほうが早いか、急行に乗り換えたほうがはやいか、まったくわからないのだ。
千代田線から小田急に代々木上原で乗り換えるときは皆さん混乱するようで、いちいち電車がどこに止まるか確かめてから乗っておられるようだ。
一体今の駅員さんは、どの電車が○○駅にもっとも早く着くかというお客さんの質問にすぐ答えられるのだろうか。
ダイヤ改正とは現場にいたずらに混乱をもたらしてはいないか。
20日から運賃改正だ。
初乗りは安くなるが定期は値上がりするようだ。
結局お客さんのことを考えているのかいないのか、こちらは混乱するばかりだ。


大手と中小

2005-03-14 23:01:50 | 日記・エッセイ・コラム
僕の住んでいるところには東急と小田急二つの会社のバスが走っている。
しかし二つの会社の乗務員の態度はまったくといってよいほど正反対だ。
東急の乗務員は総じて親切だ。
「ご乗車ありがとうございます」とちゃんと言うし、ちゃんと乗客が座ってから発車する。
対して小田急のほうは不親切のきわみだ。
ロクに挨拶もしない乗務員。
今日もバス停で待っていたら小田急が来た。
乗ろうと思ったら、なんとバスは停留所を無言のまま通過しようとするのだ。
びっくり仰天だ。このバスはタクシーのごとく手でも上げないと乗せないというのか。
通過してしばらくしてとまった、どうやら乗車してもよいということらしい。
運転手「すいません」がやっと出たが、こちらは驚いたこと。
二つのバス会社の乗客への姿勢は「バス共通カード」の入れる位置にも現れている。
説明が難しいので省くが、小田急のほうがカードを入れにくいのだ、残額もわかりにくいのだ。
要は小田急バスはお客様のことをあまり考えていないということになる。
これは東急バスが大手で、小田急バスが中小ということと関係あるのだろうか。
鉄道で言うと昔から小田急は大手で優良企業だ。
一斉ストのときも小田急だけはストしなかったし、今週末の運賃改定も小田急だけは初乗りを下げるという。
それがバスになるとお客様無視となる。
小田急グループナントカ考えてくださいよ。


永久不滅ポイント

2005-03-14 00:09:49 | 日記・エッセイ・コラム
先週の「週刊朝日」のカラーページはカードの特集だった。
僕はビューとセゾンの二枚持っている。いずれも学生時代に入ったものだが、支払い滞りなく行っているのでそのまま継続となっている。
記事にはポイントの活用をともある。
しかし僕はポイントをどう活用するか関心もなくこれまでほおっておいた。
ついこの間だ、カード会社のホームページを見て、いろんなものと引き換えられると知ったのは。
ビューのほうは何かじき悪く、ポイント交換できないようだったが、セゾンはできる。
セゾンはポイントに有効期限がない、つまり永久不滅なのでポイント数と引き換えられる商品を見たら実にいろいろある。
プリンスホテル宿泊券とでも交換しようと思ったが、まあ一番簡単な図書券に落ち着く。
図書券だけでも一万五千円、思わぬところから得した気分になる。
それにしても朝日の記事を読んで今の人はカードが実に身近なんだと思う。
公共料金もタクシーも、果てはおにぎりまでもカードで買う。
クレジットの明細書が家計簿代わりになるひとまで、これはこれで家計簿つけなくていいから重宝だ。
僕なんかだと持ち合わせがないときにカードでという発想だ。
限度額を超えてもいけないからなるべく使わないようにしている。
しかしネットでの買い物などカードを要求される場合が多いからこれは仕方ない。
それでも少なく少なくという発想だ。
けどまたポイントのことを考えるとカードは使ったほうがポイントがたまる、ここいらへんなやましい。
日付を超えてのブログ更新となった、体調不良のためご容赦を。


バブルの夢

2005-02-24 20:13:03 | 日記・エッセイ・コラム
用事で銀行に行ってきた。
僕の担当者は僕より少し年上だが、バブル入社期ということではなしがはずんだ。
今の就職難はともかく、僕らが大学を出る頃は大量採用で要は企業のほうから「来てください」だった。
就職の資料は大量に送られてきて、ダンボール箱いっぱいになった。
電話もしょっちゅうかかってきて大学院に行くというのに「ともかく来てくれ」といわれた。文学部だろうが法学部だろうが関係なかった。
解禁日には事前内定の人をバス借り切って温泉などに連れて行くということも行われた。
大学の教授は就職の斡旋など一切しない。何もしなくても学生が内定とれることがわかっているから。
僕が大学院に進んだのは勉強したいというより社会に出たくなかったからでもある。
ところが大学院に進むなりバブルがはじけた。
山一が倒産するなどという思ってもみない事が起こった。
そして修士を終わるときには結局どこの会社からも問い合わせがないということになった。
悪い夢を見たようだがそれが現実。
そして教授も学生に大学院進学より就職を勧めるようになった。
当時は世の中が浮かれきっていた。
司馬遼太郎さんは土地を切り売りする日本人は必ず滅ぶと最晩年書いたが耳を傾けるものがどれだけいただろう。
タクシーは平気で乗車拒否し、ジュリアナ東京なるものが喝采をあびた。
「トゥナイト」という深夜番組があった。
月曜は政治批評、火曜は映画批評、木曜は山本晋也監督と決まっていて良く見たものだ。
利根川裕という東大哲学出身の異色の作家が司会していた。
すべては夢の跡である。