「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

6年生の台頭(子どもたちのみの社会)

2009-05-02 12:10:32 | Weblog

おとといの「知的Game」終了後の子どもたち。いつもならまずは“おやつ”を“おかさん”にせがむ子どもたちですが、先日はそうではなく、「新しい戦争遊び」を始めてしまいました。

“おかさん”そっちのけで、なにやら4人の6年生が中心となって、戦いのルールを大きな声で話し合いはじめました。

単純に言えば、2つのグループに分かれて、ボールを相手チームの人に当てて、相手を全員倒したら勝ち。というGameのようでしたが、なにやら、いくつかややこしいルールが作られていたようです。そのルール作りに7分くらいかかったでしょうか。 その後、しばらくの間、8畳間と廊下をフルに使って真剣な戦いが繰り広げられていました。

毎年5月頃、今回のように、今まで他の学年の子と、ほぼ対等の関係で遊んでいた新6年生たちが、急に下の学年の子たちを仕切り始めます。“おかさん”に対しても、生意気な態度になります。

この頃は、“おかさん”も、完全に仲間はずれにされるようになります。あまりいい気持ちはしませんが、毎年繰り返されるこの状況に、最近では冷静に対処できるようになりました。

しばらくの間、生意気になった彼らとのお付き合いが続きそうです。そんな彼らも、中学1年になると再び、子ども子どもしてしまいます。こんな彼らを見ていて、面白いなと思うとともに、 新しい年度が本格的に始まったことを感じます。

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