今日は、「知的Gameの日」。4月頃までは、開始時間の30分前くらいから何人かの生徒が来て、Gameの開始を待っていましたが、ここのところ何回か、「知的Gameの日」の立ち上がり時の人数が少なくなってきています。
4月から小学校の授業が6時間に増えたこともありますが、もう一つ原因がありました。それは、「知的Gameの日」の最初の出し物は、「“おかさん”迷路(この迷路をすべてクリアーした生徒は「ナンバーリンク」)」と決まっているのですが、この迷路やナンバーリンクの問題が、後半に行ば行くほど難しくなっていることに起因していました。
これが「ナンバーリンク」という同じ数字同士を線で結ぶGameの簡単な方の問題です。↑
当然のことながら、なかなか先に進めなくて、何週間か同じ問題に挑戦する、という生徒も出てきています。そんな、先に進めずに苦労している子が最近わざと遅れてきて、この最初のGameを避けているようなのです。
「そうではないかな?」と、薄々は気づいていたのですが、今日、早く来た生徒の一人が、ポロッと、最初の段階で来ていなかった子が、今日そんなことを言っていた。と、もらしてくれました。
“おかさん”としてみれば、みんなが、難しい問題にも必死で喰らいついていって、それを乗り越えることで、よりたくましさを増していって欲しい所ですが、逆に、受ける立場からすれば、「面白くないから、(出来ないから)回避しちゃおう!」と思うのも当たり前かもしれません。
そんなことがわかった以上、このままほっとくわけには行きません。子供たちと、安易な妥協はするつもりはありませんが、もう少し意欲を高めるための工夫が必要なようです。