「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

発達した低気圧がウミツバメを連れてきた。(海にしかしないはずのヒメウミツバメ??)

2014-02-15 18:46:06 | Weblog

今朝学び舎に行くと、門の所から庭に向かって誰かの足跡が残っていました。

ま、何も取られる物もないしいいか。

と気にしないでいたら、昼近くになって今年学び舎を卒業した近所のKくんが庭に忽然と現れました。

そして、その手には鳥の死骸がありました。

遠めに見たときは「ヒヨドリ」だろうと思ったのですが、違いました。

 

「ウミツバメ」の仲間でした。

このように足ひれがありました。

 

K君いわく最初自宅の庭で見つけたときはまだ生きていたのだそうです。

そして、足ひれを見て、水場でないと生きられないと思い、学び舎の池に運んできたとのことでした。

 

よく観察してみるとこの鳥は、くちばしの所に特徴がありました。

通常のくちばしの上に突起があります。

 

これと全長20cmくらいというその大きさを頼りに調べてみると

「ヒメウミツバメ」という種類が浮かびました。

 

ただ、似た種類に「ヒメクロウミツバメ」というものや「オーストンウミツバメ」というものがいることがわかりました。

「ヒメクロウミツバメ」は「鳥の博物館」の方が、「オーストンウミツバメ」はKくんのお母さんから教えてもらいました。

どちらもネットで調べてみましたが、“おかさん”が「ヒメウミツバメ」だと断定に使った写真が、どちらの種類の写真としても登場しました。

ということで、種類の同定については専門家にお任せしようと思います。

 

このウミツバメをどうしようかな?と考えた時、我孫子市に「鳥の博物館」があることを思いつきました。

早速そこに電話をしたところ、ぜひ届けて欲しいとの返事をいただきました。

なので、道路状態がノーマルタイヤでOKであれば、明日届けてこようと思います。

 

それにしても昨年の夏は「アオゲラ」を手に持った人に旅行先の散歩の時に偶然出会うし、何か鳥との不思議な縁を感じぜずにはいられません。

 

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2 コメント

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すごい! (バンビやん)
2014-02-16 20:05:59
珍鳥発見ですね.
おかさんのところへたどり着いたのは,その鳥の気持ちかもしれませんね.種名がはっきりしたらブログにアップお願いします.わくわくしてます.
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本当に1人で興奮してしまいました。 (“おかさん”)
2014-02-17 11:51:20
この日の午後は、中3生と公立高校の後期試験に備えた勉強の日でした。

しかし、この鳥を見てしまった直後だったので、気持ちはこの鳥の方に向かってしまっていました。

「鳥の博物館」に電話すると、応対に出た担当者も興奮ぎみで、そのことが“おかさん”の興奮をさらに増進させてしまいました。

中3生の皆さん、ごめんなさいです。
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