キャンプ場とその周辺の川、田んぼを散策しました。
キャンプ場では鳥には出会えませんでしたが、植物観察をされている方と出会い、キンランを見つけることができました。
2株ほどありましたが、今まで野鳥を探して上ばかり見ていたので、その存在を見落としていました。
心無い人によってあちこちのキンランが採られてしまい、今では絶滅危惧種の一つになっています。
持ち去っても、土に中にいる特殊な菌が生育に必要なため、栽培はできないそうです。
10年くらい毎朝通い続けていた森にもかなり咲いていたのですが、それがある日、根こそぎ持ち去られ、近くの本土寺脇でおじさんに売られていたのを今でも苦々しく思い出してしまいます。
こちらは川沿いで見つけた面白い形をした花です。
これだけ特徴があるのですぐに名前がわかるかと思ったのですが、そうではありませんでした。
尖った穂の下の方から花がだんだん咲いていくようです。
恐らく「プリムラ・ビアリ―(穂咲き桜草)」という桜草の仲間だと思われます。
ただ、そうだとすると花の色が赤っぽいはずなのですが、・・・・白い花の物もごく一部だけ記載されていました。
最後は尾の先が水色のイトトンボです。
私のちゃちなスマホで撮ると、1m先のトンボがこんなにかすれてしまします。
向こうを向いて留まっていて水色の尾が手前に来ています。
名前は?というと・・・?
アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、ホソミイトトンボ、セスジイトトンボなど、お尻が青いイトトンボがいて、どれだかわかりませんでした。
先日水没してしまった私の相方のカメラが復活してくれれば、も少しマシな映像が得られるのですが残念です。