先日お伝えした「過冷却実験装置つくり」をほぼ毎日やっています。
ですが未だに氷筍は出来ません。
目に見える改良では、冷却水の中を通るシリコンチューブをきれいならせん状にしました。
チューブが途中で折れ曲がったり、いびつになっていたりすると、その部分が凍ってしまう可能性があるので、ある意味大切な改良といえます。
しかしこの改良品でもうまく行きませんでした。
次は、チューブの中を流れ出る速度の調整です。
早過ぎるとマイナスまで冷え切らずに流れ出てしまいます。
また逆に、遅すぎると途中で凍ってしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで、装置左側の過冷却水の元となる水の量を調整し、一番適度と思われる状態にしました。
しかし、やはりうまく行きません。
後試していないのは、シリコンチューブの長さを変える事です。
資料では2~3mのチューブを使うように指示されていました。
ただ、近くで市販されているチューブは2mだったので、今までこの長さだけで実験を繰り返してみました。
この長さを変えようと違うホームセンターに行ってシリコンチューブを買ってきました。
しかし、中を開けてがっかりさせられました。
シリコンチューブが少しねじれていて、ところどころ穴が狭くなってしまっています。
これではきっと使い物になりません。
という事で、今日友人の勧めで東京に「福田美蘭展」を見に出かけますが、その際東急ハンズに寄って、直径や長さの違うシリコンチューブを購入してこようと思います。
考えれば考えるほど次々と違う種類の問題が見つかります。
その一つ一つを愉しみながらつぶしていこうと思います。
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