森の中で桜の花びらを見つけました。
森の近くにある桜の木から早くも散り始めた花びらが飛来したようです。
どのくらい遠くまで飛んでいるかを確認しながら歩いていました。
そんな中、近くの小枝を見ると落葉樹に小さな葉っぱの芽がいっぱい付いているのを見つけました。
高さが10mを超えるような大きな木も、3~4mくらいの小さな木も、いつのまにか小さな葉をいっぱいつけていました。
桜のように一斉に花が咲き、一斉に散って行くような目立ちたがり屋の植物もありますが、日々少しずつ、こっそりと芽を伸ばしていく植物の方が大半です。
まるで「だるまさんが転んだ!」のようだなと思いました。
毎日見るたびに、少しずつ変わっているのはわかるけれども、どこがどれくらい変わったかなどにはなかなか気づきません。
「芽に青葉、山ホトトギス、初鰹」ももうすぐです。
<追記>
散歩中に、小さな殺戮の跡を見つけました。
今年はこれで2回目です。
今回の獲物は、羽化して間もないひな鳥のものと思われます。
猛禽類がこの近くで活発に活動している証拠です。