昨日は、冬晴れで非常に乾燥した天気でした。つまり、静電気くんにとってはとても居心地がよい日だったようです。なので、1年にいっぺん恒例の「電気マン」実験を行いました。
仕組みは、上の図のようになっています。
発泡スチロールの上に乗った人の衣服を風呂敷でこすります。
↓
すると静電気が起きますが発泡スチロールという絶縁体に乗っているので、逃げ場がありません。
↓
その「電気マン」が持っている蛍光灯をもう一人が持ちます。
↓
すると、静電気が蛍光灯を使って外に逃げ出します。そして、このとき、蛍光灯が光ります。
フラッシュがうまく同調せず偶然撮れた写真ですが、僅かながらに蛍光灯が光っているように見えます。↑
暗闇の中で、みんな目を凝らして蛍光灯が光るのを見ています。↑
(目を凝らさなくても、普通うに白っぽく光るのが確認できます。ただ、下に手をかざして見ましたが、その手はほとんど見えませんでした。)
2月くらいになったら、「電機クラゲ」や「百人脅し」 なども実験してみたいと思います。みんなとても喜ぶこと請け合いです。