今朝の散歩の途中で、舗装道路に絵を描いている2人の小学生に出会いました。横には、立派なチョークセット(普通のチョークの2倍くらいの太さで、8色ぐらいがセットになっていました。)がありました。
“おかさん”の影が邪魔してしまって、満開の桜の花などがよく見えなくなってしまっています。↑
この橋の先には今建設中の「東京スカイツリー」が描かれていました。
話を聞くと、2人の夢があちこちに、どっさり描き込まれていました。↑
この写真は、2人に断って撮らせてもらったものです。一緒に散歩していたおばあちゃんは、心無い大人の公共の壁などへの「落書き」を思い出したらしく、少し顔をしかめていましたが、私は子ども達が大いに道路への絵描きをして欲しいと思います。
彼らのこのような行為が、即、将来の公共物への「いたずら描き」につながるとは私には思えません。ちゃんと、何がよくて何が悪いかを教えてあげれば、大丈夫だと思います。もちろん中には勢い余って、人の家の壁にチョークで絵を描いてしまう子がいるかもしれませんが、そんな子は、そこの家の人に怒られ、何がよくて、何が悪いことなのかを、しっかり身につけると思います。また、家の人も水で洗い流せば、きれいに落ちるので、そんなに大きな被害にはならないと思います。
ただでさえ、外での遊び場を奪われ続けている今の子ども達には、数少ない外遊びのひとつになると思います。路上のチョーク絵はやがて雨が洗い流してくれます。 どうかみんな大目に見てあげて欲しいなと思いました。