「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

オクラの収穫

2010-07-19 12:48:20 | Weblog

写真のように学舎のオクラにも立派な実がなりました。

先日お話しましたが、このオクラはお隣のおばあちゃんにプレゼントしようと思っていたのですが、たった二つの実だけお渡しするのも変なので、昨日、この写真とは別のオクラの鉢を一株お渡ししてきました。

恐らく、今日一つだけ収穫期を迎えるその株は、その後も10個くらいは実をつけてくれるものと思います。

太宰治の「富士山には月見草がよく似合う」ではありませんが、「オクラには真夏のギラギラした太陽がよく似合います。学舎の真夏の風物詩であった「ヒマワリ」達が、今年はいないのが寂しい限りですが、その分もこのオクラたちに頑張ってもらいたいと思います。

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ウェザーグラスをセットしました。

2010-07-19 12:35:16 | Weblog

先日購入した「理科実験工作グッズ」の中のひとつである「ウェザーグラス」に水をセットしてみました。

こんな小さなガラスの瓶ですが、大気圧の変化をその小さなおちょぼ口で感じ取って、その水位を変えるという優れものです。

 普段何となく感じている気圧の変化ですが、この器具のように目に見える形で、低気圧が来ているとか、高気圧が張り出しているとかだわかるのは、とても面白いと思います。

今日は、元気な太平洋高気圧がここ柏の上空に訪れているそうです。そして、この高気圧はしばらく勢力が続くそうなので、その変化がすぐに見られないのが残念ですが、やがて、低気圧が来てそのおちょぼ口の水位が上がるのを早く見てみたいものです。

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蛍・蝙蝠・梟(夜の森散歩)

2010-07-19 12:23:41 | Weblog

昨日、あたりが暗くなる頃を見計らって、いつも朝散歩をしている森に出かけました。懐中電灯は持っていましたが、明かりをつけずに森の奥のほうにある湿地に行くと、いましたいました。ホタルが40弱くらい。

昼間見ると家電製品などが破棄されていて、とても汚い湿地ですが、湧き水が出ているため、ホタルが生息できるようです。

水面にある汚いごみを背景に飛ぶホタルの姿は“おかさん”を悲しませるのに十分でした。「彼ら彼女らのために、仲間を募ってこの湿地をきれいによみがえらせたい。」と、例年通り考えましたが、それを行ったが最後逆に見物する人間が増え、蛍たちにとっては好ましくないだろうな。と思いました。なので今年もそっとしておくことと決めました。

フラッシュ無しで一応シャッターを押してみましたが、ご覧のとおり、何も写ってはいませんでした。↑

この後、帰路につこうと森を出て原っぱに出たら、上空を黒い物体が飛び交いました。そう蝙蝠(こうもり)です。夕方から夜に掛けて学習塾をやっている関係で、この時間帯に空を見ることがなかったので、久々の出会いに感動しました。

そして、これだけ“こうもり”がいるのだとしたら早いうちに「バットハウスつくり」を行って、彼らの生息場所を少しでも残してやらなければと思いました。もう3年越の“おかさん”の宿題の一つです。

そして、こうもりとの再開に胸打たれ、しばし空を眺めていると、遠くから梟(アオバズク)のような鳴き声がしました。すぐ横の森ではなく、そこから300mくらい先にある神社の林の方からのようでした。救急車の音などもあり、確実ではありませんでしが、これからひと夏、彼らの存在を少し気にしていこうと思いました。

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