「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ぷにょぷにょ卵実験開始(酢浸け卵)

2010-06-28 22:00:42 | Weblog

金曜日に小学生を目の前にして、「卵をお酢の中に浸けて殻を溶かす実験」を開始しました。

子どもたちの見ている前でお酢を満たしたコップに卵を入れると、すぐに殻の周りから泡ぶくが出てきました。そう、さっそくお酢が卵の殻を溶かし始めたのです。

そして、3日経った今日、酢浸け卵を見てみると、下の写真のようになっていました。

赤い色をした卵を実験に使ったせいか、その赤い色素部分が、はがれて上に浮いていました。また、お酢を卵が吸い込んだせいか卵自体が大きくなり、卵の上の部分が約5mmくらいお酢からはみ出していました。

また、指で卵を押してみると、すでに強い弾力のあるゴムボールのような感触がしました。このまま、2週間くらい、少しずつお酢を継ぎ足しながら、この実験を続けようと思います。

玄関になんの断りもなく置いてありますが、全く興味を示さない子も中にはいますが、ほとんどの子が「これ何?“おかさん”!」と、聞いてきます。私は嬉しくなって、そのたびに、子どもに卵を実際に触ってもらっています。

この不思議な感触が子ども達に強烈な印象を残すことは間違いありません。そして、一度興味を抱くと、続きが知りたくなるものです。

2週間後、多くの子が透き通った、黄身が丸見えの卵を手のひらに載せてキャーキャー言うことでしょう。その姿を想像すると、今からおかしくてたまりません。

 

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