温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

福岡へ出張No4

2010-02-16 23:28:25 | 日記・エッセイ・コラム

福岡の宿泊は、キャナルシティ・福岡ワシントンホテル。
福岡市街中心部に位置し、中洲とは目と鼻の先。
劇場や映画館、デパート、レストランなどの複合施設の一つとしてホテルも併設されている。
それにしても、福岡市の観光事情を掘り進んでいくと、市内のホテルの収容力と中州歓楽街の重要性が浮かんでくる。
福岡市及び周辺でのもっとも有名な観光施設は、太宰府天満宮。
ここは年中観光客でにぎわうようだ。
しかしその次の施設は、というと地元の方はすらすら出るが、私たちのような他県のものは、次の福岡の名所・旧跡が出てこない。
野球好きな方は福岡ソフトバンクホークスの本拠地「ホークスタウン」が出てくるかもしれない。
ということは、よくよく観光事情を見ていくと、それは交流事情とも言えるように感じる。
市内の年間宿泊観光客数は、約500万人。

この数は多いのかどうかは、都市別のランキングがないので不明だが、横浜市は400万人を少し超えるほど。ちなみに静岡市は、120万人を切る。

したがって、おそらく政令都市の中では多い方だろう。

この宿泊者の中身が、物見遊山の観光ではなく、アミューズメント施設、イベントなどの交流が主なもの。

また福岡市は、コンベンションの誘致にとても力を注ぐ。
年間開催数は、ダントツは東京、そして横浜についで僅差で全国3番目。
全国〇〇フェアやスポーツ大会、またアジアを圏域に地元の大学と組んでの○○学会などの学術会議などが盛んに開催される。
もちろん、それらを開催する大規模な会場が数多くあり、その内容が充実していなければならない。
これらは、マリンメッセ福岡や福岡国際会議場、福岡国際センターなどとともに、九州大学などの各大学内の講堂なども連携し、様々なコンベンション会場が用意されている。
そして、その会議や大会、フェアで集まった交流客をそのまま市内に宿泊させるホテルの存在、また、昼間の会議などのあとの夜の多彩な交流場所の存在が不可欠である。
こんな交流事情を二日目の福岡市福岡観光コンベンションビューローでの視察で、あらためて関係者から知ることとなった。

つづく・・・。

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