温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2018 学童榛南選抜大会No2

2018-10-09 06:54:18 | 野球審判活動
昨日の学童榛南選抜大会は、今までは暑い日が続いていたところが、いよいよ秋到来という絶好のスポーツ日和。
久しぶりに開会式にでて、やはり学童32チームの入場行進は、感動もの。
少し恥ずかしいけど、イチニ、イチニと声をかけ力強い足踏みで行進する姿は、親でなくても感動する。

開会式前の関係者との話の中で、話題になっていたのが、学童チーム、中学生野球部の部員不足。
特に中学生の野球部員が集まらず、単独チームが作れなくなる学校が出ている。

学童チームの部員数も年々減る傾向だが、少なくとも昨日の力強く行進した子どもたちが、そのまま中学生野球部に進んでくれればと、願わずにはいられない。

昨日のジャッジのほうは・・・、あんなにいい天気、そして子どもたちのハッスルプレーにもかかわらず、いいジャッジではなかった。

ストライクゾーンや触塁の確認など、普段通りのジャッジをしていったが、最後、3塁走者がホームに向かい、内野からのホームへの返球がタイミングよくキャッチャーのミットに納まり、絶好の(!?)ホームベース上でのクロスプレー・・・。

走者の指先がホームに触れるか、その前にキャッチャーのミットがその指先に触れるかのジャッジで、目と頭ではキャッチャーのタッチが早いと確信していたが、なんと右腕が一瞬横に伸ばしセーフのジェスチャー。
しかし、アウトと判断しているので、そのまま腕を曲げアウトのコールをした。

判定は自信を持っていたが、やはり回りの、特にアウトをコールされたチームからはざわつき。
そのうち監督がベンチから出てきたので、あらためてキャッチャーのタッチが早かったと説明する。

試合はアウトをコールされたチームがもうすでに4回終了時点でコールドのスコアーとなっていて一方的な試合だったので、その場はそのまま収まったが、これが緊迫したゲームだと、トラブルを招く元となるような場面であった。

なぜこのような単純ミスを犯したのか・・・、秋の程よい気候と子どもたちのハッスルプレーでこちらも気が大きく(!?)なり、集中していなかったようだ。
だから内野からの返球ボールの位置をしっかりとみて居ず、またタッチを見る位置もいい場所ではない。

子どもたちには申し訳ないが、どうも学童大会を審判としてではなく、観客として試合を楽しんでいたのかもしれない。
猛反省である。






コメント
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