温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2015 高次脳機能障害者家族コンサートNo8

2015-11-01 21:46:06 | おやじバンド
今日は、暮れの高次脳機能障害者クリスマスコンサートに向けた練習の第1日。

男性陣のメンバーは、今日は都合がよく、アルデンテS山氏、N藤氏、ピーズ氏がそろい、練習を開始。
そのうち、M野女史からメールが入り少し遅れるとのこと。

最初の練習なので、演奏曲の選択をしながらの歌い始め(!?)。
とはいっても、2週間ほどまでに終了したばかりの榛原病院お茶の子彩祭の演奏曲は、やはり中心とならざるを得ない。
後は歌いたい曲を持ち寄る。

ただ、この高次脳機能障害者のコンサートは、自分たちばかりが満足しても意味がない。
会場の障害者、あるいはそのご家族と一緒に歌うことで障害者のリハビリ、ご家族の心の癒しのほんの少しの効果になる。
そんな効果ある曲、いわゆる会場と一緒に歌える曲を選曲しなければならない。

おそらく今までの持ち歌の中から選曲すれば、きっといい演奏曲が見つかる。

ところで先ほど内藤氏から少し残念なお知らせ。

昨年都合が悪くお断りした西部地区高次脳機能障害者のご関係者から、今年は、私たちの負担を考え別の催しに切り替えたとのこと。
つまり、体裁の言いお断り・・・。

メンバーがだいぶ気合が入っていたところで残念だが、これも昨年お断りしたことが原因。

主催者とすれば、確実に会場を盛り上げてくれる予定のつくイベントを計画したいのは当然。

あとは中部地区だが、これも今照会中で連絡待ち。

いずれにしても、これからの目標を新たに模索していかなければ・・・。

今日の様子をM野女史が撮ってくれた。



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2015今週の審判(10月第5週)No4

2015-11-01 06:45:48 | 野球審判活動
昨日のAGCテクノグラスグラウンドには、天皇杯、国体のしかもその上位ランクの3チームが西から、東から集まった。

キャプティ(東京都)、ニデック(愛知県)、アンリツ(神奈川県)。

キャプティは平成24年度の天皇杯準優勝チーム。また、ニデックはその時キャプティに準決勝で敗れている。そして関東の軟式実業団大会で今年優勝のアンリツ。

この静岡県でこんなチームが練習試合といえども、対戦するということは、静岡県で天皇杯、国体が開催されない限りないだろう。

しかもそのジャッジができるとは、たいへんありがたいことである。
私が天皇杯、国体のジャッジなど天と地がひっくり返っても(!?)ありっこないから・・・。

私のジャッジは、ニデック対アンリツ。

球審温故、1塁大御所大橋,3塁、これまた吉田の重鎮大石基さん。
試合はさすがに両チームピッチャーが力投し、それでも打者もしっかりとヒットを打つ。
しかし、単発のヒットは出るものの得点につながらず、9回表まで0対0。

ここで、アンリツの2番手投手が先頭打者にわずかにユニフォームに当たるヒットバイピッチ。

いわゆるデッドボールで、1塁へ。
この後あんなに堅い守りであったアンリツキャッチャーが珍しく大きくそれた投球をパスボール。

ノーアウト2塁で、打者は手堅く進塁させ1アウト3塁。
ここで次のバッターはニデックの3番手投手。

途中からの出場ということで、相手投手の粘りもあり、3塁走者のヒットエンドランをここるみるが、2回ともファウルで1ボール2ストライク。

しかし、こんな状況でも最後は気負わないバッティングでしっかりとボールをとらえ、ショート前にゴロを打ち3塁ランナーがホームインでゲームセット。

最後に大きな山場が来て、それをしっかりとものにしたニデックが勝利。

終わってみれば2時間35分という長い試合だった。
ただ、ジャッジする私たちはそんなに長く感じてはいなかったが、やはり、投手のピッチングの間合い、打者の打席内での間合いなどが若干長く、その積み重ねが試合時間を長くしているのだろう。

しかし、このぐらいのチームになると、試合の駆け引き、好球必打と投手も、打者も1球1球を大事にするということか・・・!?

昨日の私の反省は、初回の長身打者の膝元直球をストライクを取ったこと。
ただ、この低さは最終回まで一応ぶれなかった。

まあこれは、大橋、大石基審判員に聞いても低すぎることはなく、安定していたのでOKということだったが、一方、8回ころアンリツのピッチャーの外角ホームベースふちに沿って曲がってくるカーブを2球続けてボールとした。

これを後ろの本部席で見ていたAGCテクノグラスの部長の小山君は、あれはとってやっても良かったのではとアドバイスをくれた。

私的にはいわゆる鉢巻カーブ(とはいってもその曲がり角度とスピードは全く並外れているのだが)でふちを通過していないと判断。

しかし守りの立場からすれば、ストライクにしてほしいということだろう。

これについて、試合終了後アンリツのキャッチャーにあの球をボールにしたが、どうだったのかと聞いてみた。

そしたら、さすがにトップチームのキャッチャー、審判も個々に個性があるので気にならないとのすごい回答。
挙句、しっかりとってくれていたとの社交辞令(!?)。

名チームとなると、いちいちボールにこだわらないということか。
それよりもストライクにとってくれるいい球で勝負とするかもしれない。

私の試合は第1試合で、それが終わったころしがない印刷屋審判員が仕事を終え駆けつけた。
残念ながら(!?)私のジャッジを見ることができず、いちゃもんもつけられない。

ただ、私もしがない印刷屋の3試合目のジャッジを見たかったが、所用があり、第2試合の途中で帰る。

第2試合のキャプティのピッチャーは、軽く140キロがでる。
手元から離れた球がそのままキャッチャーミットに糸をひいて入るといった感じである。

第2試合はキャプティとニデック、また3試合目はキャプティとアンリツの試合。
結果とジャッジはどうだったのか・・・。

いずれにしても、少し曇り下限で肌寒い気候であったが、グラウンドは熱気に満ち、社会人軟式野球のトップクラスの熱戦がこの榛南AGCテクノグラスで繰り広げられた。

こんなめったに見られない対戦は、地元社会人ならずとも、子どもたち、中学高校生にも見せたい、もったいないほどの試合であった。
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