温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014榛南選抜学童野球大会第2日目

2014-09-28 19:18:06 | 野球審判活動

今日は榛南学童大会の二日目。
準々決勝を担当。
県内には数多くの学童大会があるが、そこでの審判事情はどうなのだろう。
この榛南大会は、準々決勝までは、球審は榛南支部審判部からの派遣、塁審は、学童各チームで割り振っての父兄が担当する。
ただ父兄とはいっても、3級の資格を持つ審判員。
だから、基本はできていて、結構うまい方もいる。
おそらく大会以外の練習試合は、父兄が審判をやっているのだろう。
かえって、学童の審判の場数は、父兄のほうが多いかもしれない。
今日の対戦は、菊川市内田少年野球対浜松市細江野球スポーツ少年団。
両チームとも昨日1試合、そして今日も1試合を勝ち進んできた。
そんな強豪チームであるが、今学童と中学生は投手の投球制限があり、原則1日8回以上は投げられないこととなっている。
つまり、第1試合を完投した場合は、もう7回を投げているので、2試合目は投げられない。
そんな子どもたちの肩、肘を守るルールであるが、大会ともなると、1日に2試合ある場合は、投手のやりくりがたいへんである。
投手層の厚いチームがやはり有利なのだ。
今日の両チームの対戦結果は、Ⅰ6対8で内田少年野球チームが勝利。
2番手3番手ピッチャーに対し、打線は好調。
互いにランニングホームランの応酬で、中盤までは7、8点のところで同点であった。
しかし、内田少年野球は、まだ残っていたエース級が終盤に登板、一方の細江野球のほうは、コントロールで打ち取るタイプのようだが、たまに甘く入ってくる球をことごとく打たれた。
この出来の違いが、点差の違いとなった。
バックネットの後ろでは、となりで球審をしていたOishiYoshiji氏がこちらが速く試合を開始したにもかかわらず、終了はOishi氏のほうが早く終わり、満足そうにこちらに向かい、まだ試合をしているのかと言いたげに腕時計を指す仕草をする。
たまに早く終わればこれだ!?
それにしても、合計で24点も入る試合は、どう考えても長くなる。
終わってみれば、1時間50分ぐらいであった。
まあいい、気持ちよい秋空の下、そう簡単に楽しい学童審判を早く終わらせられるか!?
来週は準決決勝があるが、所用でジャッジできない。
昨日今日の審判で満足である。

コメント
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