2014吉田高校イルミネーション終了

今日は、いよいよイルミネーション消灯式。
４０年近い歴史を刻んできた吉田高校が、今春、「清流館高校」として新しい高校の歴史を刻み始める。
実際には、３月１日の閉校式が最後だろうが、今日のお別れのイルミネーション消灯式は、在校生、卒業生、吉田高校にゆかりの方々などが集まり、高校がなくなるという実感と、でも、吉田高校の魂はいつまでも灯していくという新たな決意を演出する、最高のシチュエーション。
そんな大事なイベントの約２０分を、吉田高校ＰＴＡバンド「茶レンジ」として、なんとかエールを送る演奏をすることができたと思う。
それにしても、今日の演奏を邪魔する相手は、日ごろの練習不足の自分自身ではなく、いつまでも止まない西風と寒さ。
特に、西風は、譜面台がいとも簡単に倒れるほど。
譜面台をマイクスタンドの足にテープで結びつけたり、譜面ノートを譜面台にテープで張り付けたりと悪戦苦闘するが、時折音をたてて吹く風は、譜面台を左右に揺らし、それでなくても倒れるかとの不安と文字が揺れることで、満足に譜面を見ることができない。
最初のオリジナル「明日への想い」と「夢の中へ」あたりはなんとか譜面が頭の中に入っているので、無難に演奏するが、久々の振り込め詐欺は、もうベースの音飛ばしがしばしば、次のチャンピオンは、もう集中が切れ、途中歌詞が出ない時も。
お別れの吉田高校に茶レンジとして送るエンディングの「栄光の架橋」は、何とか盛り上げようとして、その熱意は会場に伝わったと思うが・・・。
とにかく、今日の演奏環境は今までの中で最悪。
ただし、ここでハタ、と考える。
譜面を頼りにするから今日のような条件の場合、あたふたと慌てることに・・・。
譜面なしの演奏なら、風を気にしなく演奏できる。
私たちの後に演奏する吉田高校卒業生で、プロのシンガーソングライターである浅羽由紀さんは、もちろん譜面などない。
風を、寒さをもろともせず、会場に向かい心のこもった歌を歌い続け、また、余裕を持った語りで会場を引きつける。
プロと素人の違いを今日は垣間見た。
プロと素人の決定的な違いは、歌を自分のものとし、それを会場に心を込めて歌うのだ。
それ以外ももちろんあるだろうが、今日の様子からは、まずはそう思ってしまう。
だから、今年のバンド活動の目標として、他人には言えないが（！？）、今年は譜面に頼ることなく演奏することを一年の計にすることを、心の中で密かに誓う・・・。
今日が終わって、次は２月９日（日）牧之原市手をつなぐ会恒例コンサート。
その練習日を、１月２５日（土）の午後と２月２日（日）の午前に予定した。
ただし、不都合が多ければ日程を変えます。
また、演奏曲は、基本的に暮れの高次脳機能障害者家族会での曲目から、
①　明日への想い
②　夢の中へ
③　戦争を知らない子供たち
④　いつでも夢を（キー：Ｃ）
⑤　上を向いて歩こう（キー：Ｇ）
⑥　ジブリメドレー
　　　「さんぽ」（キー：Ｃ）
　　　君をのせて（フルートソロ。キー：Ａｍ？）
⑦　ルージュの伝言（キー：Ｃ）
⑧　ヘビーローテーション（キー：Ａ）
⑨　栄光の架橋（キー：Ｃ）　
⑩　翼をください（キー：Ａ）
ただし、これに演歌を１、２曲プラスしなければ。
日程及び曲目のご意見をお寄せください。

2014いよいよお別れ県立吉田高校イルミネーションNo９

Ｓａｎｔａさんからコメント。
「練習お疲れ様でした！
リードギターが入るとホント、ぐっとよくなりますね。
帰り際にT塚氏も顔出してくれましたが、これでドラムが入ればもっともっと良くなるけど、明日は残念m(__)m
吉高があったからこそ、頂いた縁で音楽を楽しめているのでその感謝と若者たちにおやじ＆おふくろからのメッセージが伝わるように心をこめて演奏したいです。
吉高での演奏は最後なので、実家母も見に行きたいと言ってくれています。
娘夫婦や息子の嫁も孫連れて来てくれるとのこと・・・。
京都からKさん、２２：３０無事到着でーす。」
すごい、家族の皆さんが見に来てくれるとは、さすが強い絆で結ばれているＭ野家。
そして、Ｋ林さんも前日にもう京都から来ていただいたのか・・・。
私も元気づけられます。
昨日の練習終了後、マルイチＴ塚氏も心配して（！？）配達の途中（？）駆けつけてくれた。
そういえば、今日のイルミネーション消灯式が終われば、次は２月９日の手をつなぐ会。
今度はＴ塚氏が参加してくれるので、早めの選曲をしなければ・・・。
今日のリハーサルが終わって本番までの時間に打ち合わせをしましょう。