試合日程の変更により、都合がつかなく延期となっていた今季初高校野球の審判も、ようやく終了。
29日平日ではあったが、都合をつけ焼津球場へ。
目的はあくまで審判であるが、サブ的(!?)にお目当ては、おか乃の昼食と鬼塚指導員。
おか乃の昼食は、第3試合午後2時からの担当ではあったが、しっかりと私の分もあった。
仕事を半日終え、そのまま駆けつけ昼食を食べていなかったので、ありがたかった。
少し冷たくはなっていたが、残り物の(!?)うな丼をいただく。
冷たいけれども柔らかいうなぎとたれで、ご飯もおいしくいただく。
ただし、残念なのは、鬼塚指導員がいなかったこと。
平日で都合がつかなかったのか、審判手帳への記入や旅費の支給は、地元の平野氏に任せていた。
いればまたお小言を言われるかと気を使うが、いなければ寂しい気もする。
次の機会はぜひそのポパイに似たご尊顔を拝したいものである。
試合は、静岡南高校と清水東高校。
その2塁を受け持つ。
球審は島田支部SS木、1塁清水支部NISHI谷、3塁島田支部IWA田と、度々クルーを組む心易い連中。
審判の動きに特に問題となるものはなく、事前の打合せの3分割、2分割の外野飛球の追い方も、マニュアルどおり。
シーズン初めの審判としてはまずまずであった。
試合も、初回静岡南が2点先取したが、3回には清水東も同点に追いつく好ゲーム。
しかも7回2点を静岡南が取り勢いがついたと思ったが、その裏清水東も1点を取りかえし緊迫。
8回の表静岡南の6番バッターが強い風の中、レフトにソロホームランを放ちそのまま5対3で清水南の勝利。
しかし、8回裏は清水東もフルベースになり、ホームクロスプレイがでるなど、緊迫感あふれる試合であった。
ただあえて言えば、後の反省会で静岡南のバッターはみんなホームベースにかぶさるように構え、何度となく投球が身体にあたるケースがあった。
球審SS木氏は、それぞれのケースで、デッドボール、ボールの判定をしっかりしていたが、これだけ球が身体に当たるということは、クリーンでスムーズな試合運びだったとはいい難い。
勝負の世界の一つの作戦かもしれないが、ピッチャーが針の穴を通すようなコントロールなら、苦にもならないだろうが、まだまだ発展途上の今の段階の投手にとっては、なかなか困難な問題だと見えた。
ましてやフェアプレーが信条の高校野球であるゆえ、なおさら気になるところである。