牧之原市内でテレビドラマ撮影Ｎｏ２

Ｎ藤氏からコメント。

「町興し、活性化、財源確保、集客動員、これらの活動に「茶レンジバンド」が役立てれば、と考えてはみても…、ちとムリか…」

いえいえ無理ではありません。

今後の努力次第・・・。

ただ、努力する価値があるかどうかは別ですが。

今からアルフィーぐらいの実力をつけ、動員３万人のコンサートを開いて、その収益金をすべて貧乏牧之原市に寄付すれば、榛原総合病院も立ち直るかも・・・。

と、そんな空想はやめて、でも、相良総合センター「い～ら」の収容人員５００人を埋め尽くすぐらいの大胆な目標は持ってもいいと思う。

そして、そのすべては、ひとえに練習、練習あるのみ。

今度の土曜日、午後１時集合。

いつものように復習と、前回に続き「新型インフルエンザ予防ソング」と「亜麻色の髪の乙女」を課題曲に。

ピーズＯ石氏は、新型インフルのリードを弾く気になったのか？？？

牧之原市内でテレビドラマ撮影

昨日は、久しぶりに高校野球オープン戦の審判。

そして開始時間が普段は９時頃からなのだが、変則的に１１時から。

実は、昨日まで相良高校の中で長瀬智也と深田恭子などが出演する「華麗なるスパイ」の収録が行われていた。

その関係で、校内で発生する音を極力抑えるため、試合開始時間を遅らせ、それまでに主な撮影をしていたようだ。

この夏休みの時期は、サークルや各部は、練習真っ盛り。

その中で外部の音を入れないようにしながらの撮影ということで、事前の準備スタッフは、大変なご苦労をされていた。

たとえば、野球の練習試合は、当初他の球場に移動するよう、スタッフはこの周辺のグラウンドや球場を当たった。

しかし、なかなか空いているところがなく、あるいは高校野球は使用できないなどで、そのうち、高校野球のメイン会場、草薙や島田球場などへも問い合わせ。

しかし、やはりこの時期はさまざまな大会が入っていて、空いている球場はなし。

それにしても、高校野球の試合ができるグラウンドがこんなにも少ないものかと、初めて知った。

そんなわけで、結局、時間をずらしての苦肉の対応。

吹奏楽部などは、バスをチャーターし、練習にはもったいないくらいの会場への移動をしたようだ。

その他剣道部やあるいは隣の小学校のグラウンドでやる学童野球の練習も。

学童野球は、バッティングマシンをレンタルトラックで移動してまでも。

それにしても、スタッフの並々ならぬ努力もさることながら、バスやレンタカー、あるいは高額のホールなどを容易く手配するその資金力に、テレビドラマ撮影のすごさを見た。

また、出演者も結構厳しいスケジュールであったようだ。

本来なら、地元牧之原市内に泊まれば相良高校の会場までは時間もわずか。

しかし、この時期、牧之原市内は海水浴場客で相当前から部屋が埋まっている。

しかも長瀬さんとか深田さんが泊まるようなホテルは、市内にはそうもなく、したがって、彼らは、焼津のホテル泊となった。

焼津からは、時間で４５分ぐらいはかかる。しかも早朝から夜遅くまでの撮影。

朝ホテルを３時発や６時発、夜遅くホテル入りが続いたようで、スタッフの中には、この撮影の期間睡眠時間は２時間ほどとのこと。

テレビ番組の制作は、見た目の華やかさとは裏腹に、大変厳しいようだ。

収録の具合は、遅れ気味のようで、最終日の昨日も、撮影時間は予定をオーバー。

せっかく長瀬さんや深田さん、世界のナベアツさんが牧之原市内に来ていただいたので、ゆっくり市内を見ていただければとも思うが。

長瀬さんは、昨年にも「ヘブンズドア」で市内で撮影されているが、そんな彼らの余裕がある仕事ではないか。

ただ、お茶の産地に来ていただいたので、冷茶製造サーバーを用意し、冷茶サービスをおこなった。

この暑い時期なので、スタッフ、出演者などに好評であった。

サーバーも２時間おきに、市役所の職員が作り足していったようだ。

この収録がいつ放送されるかわからないが、ぜひ見たいものである。