今年のレジャー状況であるが、ガソリン高騰の影響によるマイカーでの遠出を控え気味の関係で、観光地の集客数は減少であるようだ。
しかし、牧之原市内の海水浴場、「静波海水浴場」「相良サンビーチ」は、そんな影響は感じられないとの事のようだ。
昨年の7月は悪天候で、比較にならないが、一昨年と比べても、今年の来客数は、7月ベースで10~20%の増加。
ここ数年減少気味であった客が、牧之原市の海水浴場については、昨年、今年増加の傾向のようだ。
もともと、静波海水浴場、相良サンビーチとも、山梨、長野方面からの海水浴客が多い。
以前にも記したが、山梨、長野方面の言い伝えでは、夏場、海水浴に行けば、冬風邪をひかない、との言い伝えがあるようで、特に幼児などの母親は、熱心にそれを実行する、と聞いたことがある。
また、それを支援するように、山梨、長野の市町から、宿泊代の補助が出ている。
そんなおかげで、静波、相良サンビーチは、山梨、長野などの固定客が、今年も来てくれて、にぎわっているのかもしれない。
今日から、お盆休みに入る企業などがある。
冷房がギンギンに入っているアミューズメント施設や博物館、映画館など、夏休みを過ごすのにはいいが、考えようによっては、地球温暖化のCO2排出を高めている箱物。
そう遠くない昔には、暑い夏は、山の自然、海の自然の涼を求め、避暑を楽しんだ。
考えれば、海水浴などは、CO2削減の実践である。
ただし、そこまでに行く道のりをマイカーを使い、あるいはコンビニで買った食べ物の残飯、容器のゴミを落としていくので、差し引きCO2削減効果が半減するが。
でも、電気もガスも使わず、ゆっくりとひねもす浜辺で過ごことは、地球温暖化防止に役立つのではないだろうか。