温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

イルミネーション点灯!

2007-12-09 14:43:10 | 日記・エッセイ・コラム

牧之原市の風物詩、「榛原商工会青年部 イルミネーション」が、8日に牧之原市役所榛原庁舎前で始まった。1月13日まで続くようだ。

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(写真左:榛原庁舎前の道にイルミネーションが点灯)

これが始まると、いよいよ暮れだ!と感じるまで、地元に染み付いているイベントである。

特に今回は、榛原商工会が来年4月に隣の相良商工会と合併することとなっているので、今年記念イベントとしている。

したがって、例年は午後5時の点灯式で幕開けとしていたものを、今年は、午後3時から式典を行い、5時までお笑いやミュージシャンなどのステージを楽しんだ後、点灯式となった。

(写真右:真冬というのに、薄いアフリカ民族衣装を着た、地元で活躍するジャミングが民族音楽を演奏)

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午後5時少しを回ったころはもうすでに西の空が若干オレンジに染まっている以外は暗闇。その中をいっせいに点灯されたイルミネーションに観客がいっせいに歓声。

庁舎前の道路の両側に、色とりどり、さまざまな工夫がされた応募作品が点灯。

また、くすのき、ケヤキににめぐらされた電球の帯が、作品をさらに引き立たせている。

このイベントは、おそらく2000年の記念事業として青年部が企画したように記憶する。あれから7年。

市役所からは当初若干の補助を受けたが、その後は自分たちで自立し、行政などに頼らず、毎年行っていると聞いている。

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(写真左:くすのきやケヤキにも明かりが点灯)

2000年を地域活性に結び付けようと自分たちで考え、後輩に引継ぎ、また、その後輩も先輩たちの取り組み、地域活性の効果を確かめながら継続している。

とかく行政や地元を頼りながら、その場限りのイベントを行って満足している主催者がいるようだが、この榛原商工会青年部の取り組みは、賞賛ものである。

今回、ファイナルと看板にうたっていた。

少し心配であるが、それは榛原商工会青年部としての主催が最後であり、また来年は、牧之原商工会青年部として、相良青年部とのパワーが合体した、強力な体制の下、次のステップに進んでくれたらいいと、一市民は思う。

P1010018 (写真右:会場には、お汁粉やトン汁、焼きそばなどのテントも張られた。)

このイルミネーションは、手作りのイベントながら、牧之原市民の活性、牧之原市のアピールには十分である。

このようなイベントこそ、いつまでも継続してほしいものである。

コメント
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