「グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子」のジャック・ガンブラン、「あるいは裏切りという名の犬」のオリビエ・マルシャル共演によるフランス製クライムアクション。少年時代からの親友であるビクトルとミランはパリでクラブを共同経営していたが、多額の借金を返済するため麻薬の密売に手を出す。しかし取引場所のメキシコで警察に逮捕され、激しい拷問の末に取引相手セルキの名前を売り渡し釈放される。6年後、別々の人生を歩んでいたビクトルとミランは、出所したセルキが自分たちへの報復に乗り出したことを知る。「そして友よ、静かに死ね」の脚本家エドガー・マリーが監督・脚本を手がけた。(映画.comより)
<2021年10月8日 録画鑑賞>
渋い男たちがキメてるハードボイルド、って印象を受けてたんだけれど、話が全体的にゆるい感じがしました。”それが情なのかも”と思うこともあったけど、なんとな~く甘い感じでした。
主演のジャック・ガンブランとオリヴィエ・マルシャルは本当に渋かった。そして、原因は自分たちにあるとは言え、次から次へとまぁえらい目に遭うこと、この上なし。カーチェイスはもちろん、そのまま横から激突される、ひっくり返る。でも、彼らは死なないんです。なんて不死身なんでしょう(笑)。でもね、その先の肝心なところがゆるいんです。なんでそこで相手が引いていく?みたいな。
ジャック・ガンブランが好きで見たのですが、思いがけずレダ・カティブも出てました。この頃、よく見かけていたので「あ!」と思いました。でも、それだけです(笑)。フランスの渋いおじさまを見たいときには、どうぞ。
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