田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

アントマン&ワスプ(Ant-Man and the Wasp)

2018年10月21日 16時29分16秒 | 日記

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 マーベルコミック原作で「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する映画「アントマン」のシリーズ第2作。体長1.5センチにまで小さくなることができる異色のヒーロー、アントマンと、同じく伸縮自在な戦うヒロイン、ワスプの活躍を描く。元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れ……。前作と同じペイトン・リード監督がメガホンを取り、アントマン=スコット・ラング役のポール・ラッド、今作からワスプとなり戦いに参加するホープ・ヴァン・ダイン役のエバンジェリン・リリー、ピム博士役のマイケル・ダグラスら前作の主要キャストが続投。ホープの母で先代ワスプとなるジャネット・ヴァン・ダイン役でミシェル・ファイファーが新たに参加した。(映画.comより)

 

 

 

 

 アントマンもがんばっていますねぇ。マーベルワールドもここまで広がったら、どうなんでしょう。私、ちゃんと「インフェイニティ・ウォー」も見たんですよ、でもアントマンがあんまりマイケル・ダグラス博士に責められるから、「そんなシーン、あったっけ?」ってずいぶん考えてしまいました。自分の記憶力が衰えているから、余計にね。でも、結論から言うと、「インフェイニティ・ウォー」で、キャプテンアメリカ側のキャラクターとしてちらっと出ていた、日本で映画だけ見ている分にはそれだけなのです。要するに、博士に相談もなく公衆の面前にのこのこ出て行った、秘密のスーツを公にしてしまった、それに対して怒っているようなのです。ここは、私が思うに、観客はみんなアメコミを小さいころから読んでて、ある程度の基礎知識があるというか、ある程度は何も言わなくても理解するってことが大前提なんじゃないでしょうか。まぁ最初からそうなんでしょうけど。何か、もっと逸話があるのかもしれません。

 さて、お話は一作目より荒唐無稽です。ありとあらゆるものを自由自在に縮小・復元し、もはや何でもアリです。それが人間であろうと車であろうと、ビルディング(!)であろうと。キティちゃんのラムネであろうと。そして、ダメダメ・アントマンに比べてワスプの頼もしいこと!強いし賢いし。ブランクパンサーのワカンダ国の女性戦士みたい。横でずっこけているアントマンは、つまづいて転んでいたハルクですね。今でも思い出す女性戦士の軽蔑のまなざし(笑)。

 今作では、前作で自ら犠牲になったワスプの母親(ダグラス博士の妻)を取り戻すところが一つのハイライトとなっています。彼女は「ベイマックス」ばりに異次元空間にいるのではないか、とみんな考えるわけですね。まぁそれなりに理論立てていろんなこと説明してましたけれども、映画は映画です。ただ、視覚的には正統派娯楽作品として、よくできていたと思います。楽しく鑑賞できます。上にある「映画.com」の説明では、母親役でミシェル・ファイファーが新たに参戦、って書いてありますけど、私の記憶では「1」でもちらっと出てたと思います。回想シーンだったとは思いますけど。

 ともかく、笑って見れる超娯楽作品。ハッピー・エンディングだし、勧善懲悪だし、気分もスッキリ。自分もこんな隠し技、欲しくなります。

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