毎年恒例の花見を兼ねた焼肉会。
去年は花見より寒さが堪えたのでダウン持参で出かけたが
今日は快晴で絶好の焼肉日和になった。
花見のタイミングは逃してしまったが雨にならず何より。
自称晴れ女のつもり・・・・。
炭火焼は火力が強い分焦げやすいが
上手い具合に焼けたお肉はあっという間に売り切れ。
行事が一つ終り5月今頃から北海道は爽やかな季節が訪れる。
緑の芽が出るのももうすぐだ。
土鍋が来てからお赤飯や豆を炊いたり・・・とフル稼働している。
今夜は今が旬のにらしゃぶ。
たまたま友人から家庭菜園のにらを頂き昨日の料理教室で
にらのピーナッツ和えを提供した。
葉先がピンとしていかにも採りたて、瑞々しい。
葉モノを多量摂取するのは鍋に限る。
昆布出しでにらをさっと煮てゴマポン酢と七味であっさり味付け。
特有の香り成分アリシンはビタミンB１と結びつき活性を高めるので
豚肉と合せると理がかなう。
豚肉よりにらが多いしゃぶしゃぶだけど柔らかくてホンとに美味しい。
βカロテン、ビタミンC・Eの三大抗酸化ビタミンを豊富に含み若さを保つ効果もあるとか。
この一週間の疲労回復に最適メニューになった。
４回目の料理教室を終え気分リセットしに午後から友人とお茶の約束をしていた。
ホテルロビーに入ると友人が素敵な器を展示してる・・・と言うので
ミニギャラリーの方へ足を運んだ。
このホテルではフロント前の壁面を利用し色んな作家展が開催されている。
目に飛び込んできたのは白を主体にした優しい風合いの器たち。
案内文を見ると映画 『しあわせのパン』 で使われた食器らしい。
原田知代と大泉洋主演、洞爺湖月浦地区のカフェ・マーニを舞台にした
映画で焼きたてパンやスープ、コーヒーが印象的だった。
このところ自制してるにも拘らず食器熱が再燃している。
でも素通り出来ず写真の四角皿、箸置きにもなりそうな花型の豆皿を
10点購入してしまった。
若い素敵な陶芸家は札幌在住。
今日から月末迄の展示で３日間だけ帯広に滞在しているそうだ。
何も知らず初日に接した事になるが
こんな偶然の出会いでまたしても器コレクションが増えていく。
料理教室をしているといつの間にか食器が増えていく。
そして悲しいかな欠けたり割れたりして数が揃わなくなってくる。
愛用していたカクテルグラスが何個かダメになったので
夕方デパートへ買い足しに出かけた。
来週のレシピで使うつもりだ。
駐車場へ降りる途中地下鮮魚売り場に立ち寄った。
天然平目が半額、立派な鰺も半額、迷わず両方籠に入れた。
帰宅後早速鰺を３枚おろしにしハーブソルトで味付け、米粉をまぶして
オリーブ油でこんがり焼いた。
別のフライパンでにんにくとパン粉を炒めガーリックパン粉を作る。
教室で残ったトマトソースにピーナッツ微塵切りを加えアレンジ。
ベビーリーフと蕪を添えて半額以上の鰺プレートになった。
長崎で生まれ育った私は鰺が一番好き。
帯広では中々入手出来ないのが残念だが今日は半額でラッキーだった。
帯広市学校給食共同調理場、施設見学試食会が開催され
娘達の時代とどう変わったか知りたくて参加してきた。
行く前にナビ登録したのに目的地周辺に着いても場所がわからない。
ハザード点灯し電話で場所を確認したら通り過ぎていた。
初めて行く場所にはいつも不安が付きまとう。
これで15分遅刻してしまった。
この会は若いお母さん達の育自サークルが主催し351円の給食費実費で
呼びかけたものだ。
どのお母さんも熱心だ。（この手に参加する人は意識が高い）
誰もが給食日本一の置戸町が念頭にあるが１７万都市では中々難しい。
コロッケ一つとっても全部手作りが理想的だが結局は冷凍品を業者から納入しているとか。
原材料が全てこの十勝、帯広で調達出来るのにおかしいのではないかと言う意見。
確かに首をかしげるようなメニューもあった。
改善すべきところは多いようだが様々な制約、税金、補助金との絡みもある。
とりあえず中学校メニューに１品プラスの豪華版を頂いた。
ご飯、豚汁、メンチカツ、切干大根の煮物、そして驚いたことにソースも一品に
なるそうだ。
それなりに美味しかったが育ち盛りの中学生には満腹感はないかも。
ある日の献立はご飯、なめこの味噌汁、切干大根の煮物、牛乳
肉、魚といった主菜がなくちょっと寂しい気がする。
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