昨年秋から薬膳料理を受講している。
体を冷やさない、免疫力を付ける、私が一番気になるテーマだ。
毎回さりげなく雑穀が使われその点も嬉しい所だ。
今日は夏の冷えから体を守り免疫力アップの食材について学んだ。
この時期は瓜系を食すると良く、胡瓜、苦瓜、ズッキーニが並んだ。
デザートには緑豆、南瓜団子、生姜ジャムのチョコレート
そして小豆と麦焦がし。
麦焦がしは別名はったい粉と呼ばれ大麦を炒って焦がしたものだ。
蛋白質が精白米に比べ2倍も多く、日本人は昔から炒った大麦を煮出した
麦茶を飲んできた。
今日のデザートを頂きながら子供の頃を思い出していた。
懐かしいおやつをこの年になって薬膳教室で頂くなんて・・・。
何も知らなかったが昔から大麦をすんなり受け入れ生活の一部に
なっていたのだろう。
今大麦はブームだがそれに乗らず自然に食生活に取り入れていたのが
何だか嬉しい。