2週間ぶりの穏やかな週末?と言いたいところだが
昨夜研修医の食事会、今日のお昼はお会いしたかった方をお招きし
軽いランチを。ずっとキッチンに立っている。
それでも今日は心地好い時間を過ごす事が出来た。
チェンバロ奏者、明楽みゆきさんがコンサートで来帯され
その合間を縫って我が家で1時間御一緒した。
メニューをあれこれ悩みながら演奏前なので胃に負担にならないよう
薬膳を取り入れたイタリアン風にしてみた。
ドライトマトのパンを焼き、先週求めた新得共働学舎のチーズでピザ
生地は農家さんから特別に頂いたキタノカオリ全粒粉をプラスしている。
我が家のバジルもたっぷり、そして野菜をふんだんに使った。
今日の目玉はセージのフリッター。ついでにお花を添えた。
ラテン語の治療する、健康から由来したサルビアの仲間。
衣を付けてさっと揚げたフリッターは毎回大好評。
しかも今回は自家栽培なので無農薬、葉も大きく新鮮そのもの。
おせんべいみたいにパリっと揚がり、とても美味しいと喜んで下さった。
消化、解熱、殺菌、鎮静、強壮の効果があり欧州では古くから親しまれ、
ハーブでは一番好きだ。
午後から出かけたチェンバロコンサートは心に響き心地よい音色が
バロックの世界に誘ってくれた。
葉が枯れるまで、セージのフリッターは私の18番メニューだ。