俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

バーガーキングの変なページ

2004年12月14日 01時07分05秒 | 時系列でご覧ください
この前紹介した、訪問者が自分の犯した罪の告白を入力すると、それが女性の手のひらに文章として現われ、それを method の石鹸液で洗い流す映像が出て来て、インド訛りの澄んだ女性の声で、懺悔の内容に沿った助言を与えるという『ComeClean.com 、 』をウェブデザインした会社は実はハンバーガーチェーン Burger King の変な Web サイトを作ったところと同じ会社だということを今日はじめて知った。

開設されてから半年以上過ぎているので知っている人も多いかもしれないけれど、ここに登場するのはニワトリの着ぐるみをまとった人間が扮する『Subservient Chicken』(服従ニワトリ)。こいつのデザインが日本人から見ると全然可愛くないので、それだけでもどうかと思うけれど、このニワトリ、訪問者が例えば "cry" と入力すれば「泣く」し、 "Lie down" と入力すれば「寝っこがる」と言った具合に、命じられるがままにまさしく服従してくれる。

言ってしまえば単にそれだけなんだけど、アメリカでは開設後わずか1週間で4600万ヒット!を獲得するなど、人気が沸騰し、無数の Web ログが生まれ、1件のハッキングがあり、少なくとも wiki も1つ誕生するなど、えらい話題を呼んだらしい。そういったことを知ると、深い意味はないけれど、ふとアメリカ人だなあとつくづく思ってしまう。

そしてこういった作品を作っている CrispinPorter+Bogusky という会社のホームページを改めて覗いてみると、その卓越したセンスにすっかり脱帽です。

全くの余談ながら、以前このバーガーキングの服従ニワトリのことを知人に教えたら、そんなのアダルトサイトにはごろごろ転がっているとのこと。納得しつつ、つい思わず感心してしまった。オーイ!

ちなみにバーガーキングの変なサイトはこちら

CrispinPorter+Bogusky のHPはこちらです。興味のある人は是非。

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