加藤農園だより

発芽玄米を主食とする、マクロビオティックと、ナチュラル・ハイジーンな生活の一こまをつづります。

バナナの事。

2010-05-01 10:28:02 | ナチュラルハイジーン
世の中はゴールデンウィークの真っ最中ですね。

加藤農園は世の中の動きに関係なく、普通の土曜日です。
5月3日の週も、いつも通りに仕事をします。

社長は、この事務所の屋根に草を生やすために、
(屋上緑化)土を入れるケースの製作中です。

野菜の苗も買って来ましたので、畑仕事も大忙しです。

私も、新しいお便りや商品案内を連休明けにお届けできるよう、
毎日働いております。

バナナの事を書くのに、写真は今年のカモミールです。
畑に一度植えたものが、毎年、花畑状態で咲き誇ります。
この生命力には、いつも感心させられます。

さて、タイトルのバナナですが、実験的にというか、
それが美味しくて止められなかったからか、
4か月以上も朝食にバナナを食べ続けました・・・。

初めは、カシューナッツ、バナナ、洋梨、キャロブパウダーで、
洋梨がなくなってからは、柿で、
柿がなくなってからは、
カシューナッツ、バナナ、キャロブパウダーだけで作りました。

毎日毎日、飽きもせず、美味しく食べ続けました。

先週の日曜日、親しい友人と三鷹のシズラーでお昼を食べました。

その時、友人から聞かされたのが、
「バナナの惑溺性」でした。

その友人は、元々お身体が弱く、
更年期の症状もひどかったのですが、
ナチュハイの食事や、半身浴で、
以前には考えられないほどの健康を取り戻しておられます。

ところが、この5か月間、口角炎に悩まされ、
原因を考えたところ、バナナをお休みすることにされたそうです。

と云うのも、その友人は、ナチュハイを始めてから、
バナナが美味しくて、美味しくて、1年半位、
バナナを食べまくっておられたそうです。

つまり、朝食だけでなく、午後にも・・・。

そして、バナナを休まれたところ、
口角炎は消えました。

実は、我が家にもバナナの事が問題になりました。

社長がぎっくり腰になりかけ、
急いで治療に行ったところ、
やはりバナナを休むように言われました。

その治療士の方は、体の状態と食べ物の検査をされます。

社長の場合、バナナの取り過ぎで、
心臓が弱り、塩けが足りなくなっていたそうです。

ナチュハイでは、塩は出来るだけ取らないようにすすめられています。
ですが、社長は私より、塩分の多い食べ物をいつも食べています。

結局、バナナを休み、他の果物にしました。

私は変わらずナチュハイの食事を続けましたが、
社長には、昼と夜は、たっぷりの人参ベースの野菜ジュースの他は、
マクロの食事を中心に作るようになりました。

マクロビオティックの治療に使われる、
塩ウニも食べさせると、1w位で殆どの症状は消えました。

バナナは美味しいですし、良い食べ物だと思います。

でも、この二つの事を考えると、
バナナの惑溺性から来る症状を否定できません。

昨日も、社長は「バナナが食べたいな~」と申します。
スーパーでバナナを買っておきました。

今朝は、自分で久しぶりのチョコレートムースを作っていました。

ナチュハイは、季節の完熟の果物が基本です。

バナナも、完熟になってから必ず食べていましたが、
長期間食べ続けるのは、お勧めできないと思いました。

でも、やってみなければ分かりません。
良い経験でした。




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