今日8月12日は、日航機の御巣鷹山事故から20年が経った日---
テレビでも追悼番組がたくさん流れていました。
あの日は、主人の転勤で4年間過ごした札幌から、実家のある横浜に戻って
初めての夏でした。
あの翌年に家を建てて---この地に住んでもう20年になるのですね
ご近所に、あの事故でご主人を亡くされたご家族がいます。
そして我が家のお隣も、斜め向かいのお宅のご主人も日航のパイロットを
していました
それぞれに重い20年が過ぎたんですね~~~
親しくしているO家の次男のT君も、日航のパイロットのタマゴ---
空の安全を祈って合掌です。
一昨年の8月初めに、主人と南アルプス「赤石岳~荒川三山」を縦走しました。
南アルプスはアプローチが長くて大変な山
という印象が強いのですが、一日
の歩行時間を6時間以内と決め、ノンビリゆったり遊びながら、4泊5日で
行ったので、お花満載の「楽ちん登山」が楽しめました
車で静岡から畑薙第一ダムまで入り、専用駐車場に車を置き、それからは
東海フォレストの送迎バスに乗って、一日目の宿「サワラ島ロッジ」に入り
ます。
70%の人は千枚岳~荒川三山~赤石岳と周りますが、膝の弱い私は逆コース
を行きました。
2日目
ひたすら森林の中の登りが続いて、赤石小屋泊まり。
稜線はまだ先ですが、目の前に聖岳が望めるロケーションです。
3日目
お花畑を横切り、雪渓脇の急登を頑張ると「赤石岳」頂上
大きな南アルプスの山々が望めました
雷鳥の親子を見たりしながら、ドンと下って、荒川小屋泊まり。
4日目
大展望とお花を堪能する「空中万歩」が楽しめました。
特に荒川小屋から荒川中岳に登る登山道は、南アルプス一番のお花畑が
広がっています。

この写真の後ろが荒川
中岳、歩いてきた稜線
です。
これから東岳(悪沢岳)
の登りに入る所です。
ザレ場をよじ登ると、
数え切れない種類のお花
が迎えてくれます。
そして、遂に悪沢岳の
頂上
目の前が、塩見~白峰三山の稜線ですが、北岳は間ノ岳の陰になるのか見えま
せん。甲斐駒の独特の山容が分かりました。遠く北アルプスも望めて感激です
反対側には富士山が、逆光のシルエットで、見えていました。
ここから大きな岩を乗り越えながら、丸山までドンと下って、千枚岳の小屋を
目指します。

憧れの「タカネビランジ」は
千枚岳の手前の、ロックガー
デンのようなお花畑に咲いて
いました

ここのはすべてが白色です
すぐそばには濃いピンクの
シナノナデシコが---
私の大好きなお花が2種類
も
足元が危ない中、夢中でシャッターを押しました。
初めて「タカネビランジ」が咲いているところを見たのは、今から
10年位前---主人と登った「鳳凰三山」の薬師岳直下の小屋の
そばでした。
北岳を背景に、岩の間に咲いている薄いピンクの可憐なお花に、魅せられ
ました
その後、北アルプスや後ろ立山連峰の山々を歩き回りましたが、タカネ
ビランジを見ることはできませんでした。
南アルプスでしか見られない「幻のお花」だったのです

そんなお花に遇えただけでも、嬉しい山行となりました。
5日目
車ユリのお花がいっぱいの千枚小屋から、ひたすら森林の中を下り、
最初に泊まったサワラ島を目指します。
東海フォレストが経営する四つの小屋は、どこもウッディーな造りで、
トイレも綺麗なものでしたよ。
冷夏の年でしたが、奇跡的にお天気にも恵まれて、感激の山旅でした
テレビでも追悼番組がたくさん流れていました。
あの日は、主人の転勤で4年間過ごした札幌から、実家のある横浜に戻って
初めての夏でした。
あの翌年に家を建てて---この地に住んでもう20年になるのですね

ご近所に、あの事故でご主人を亡くされたご家族がいます。
そして我が家のお隣も、斜め向かいのお宅のご主人も日航のパイロットを
していました

それぞれに重い20年が過ぎたんですね~~~
親しくしているO家の次男のT君も、日航のパイロットのタマゴ---
空の安全を祈って合掌です。
一昨年の8月初めに、主人と南アルプス「赤石岳~荒川三山」を縦走しました。
南アルプスはアプローチが長くて大変な山

の歩行時間を6時間以内と決め、ノンビリゆったり遊びながら、4泊5日で
行ったので、お花満載の「楽ちん登山」が楽しめました

車で静岡から畑薙第一ダムまで入り、専用駐車場に車を置き、それからは
東海フォレストの送迎バスに乗って、一日目の宿「サワラ島ロッジ」に入り
ます。
70%の人は千枚岳~荒川三山~赤石岳と周りますが、膝の弱い私は逆コース
を行きました。
2日目
ひたすら森林の中の登りが続いて、赤石小屋泊まり。
稜線はまだ先ですが、目の前に聖岳が望めるロケーションです。
3日目
お花畑を横切り、雪渓脇の急登を頑張ると「赤石岳」頂上

大きな南アルプスの山々が望めました

雷鳥の親子を見たりしながら、ドンと下って、荒川小屋泊まり。
4日目
大展望とお花を堪能する「空中万歩」が楽しめました。
特に荒川小屋から荒川中岳に登る登山道は、南アルプス一番のお花畑が
広がっています。

この写真の後ろが荒川
中岳、歩いてきた稜線
です。
これから東岳(悪沢岳)
の登りに入る所です。
ザレ場をよじ登ると、
数え切れない種類のお花
が迎えてくれます。
そして、遂に悪沢岳の
頂上

目の前が、塩見~白峰三山の稜線ですが、北岳は間ノ岳の陰になるのか見えま
せん。甲斐駒の独特の山容が分かりました。遠く北アルプスも望めて感激です

反対側には富士山が、逆光のシルエットで、見えていました。
ここから大きな岩を乗り越えながら、丸山までドンと下って、千枚岳の小屋を
目指します。

憧れの「タカネビランジ」は
千枚岳の手前の、ロックガー
デンのようなお花畑に咲いて
いました


ここのはすべてが白色です

すぐそばには濃いピンクの
シナノナデシコが---
私の大好きなお花が2種類
も

足元が危ない中、夢中でシャッターを押しました。
初めて「タカネビランジ」が咲いているところを見たのは、今から
10年位前---主人と登った「鳳凰三山」の薬師岳直下の小屋の
そばでした。
北岳を背景に、岩の間に咲いている薄いピンクの可憐なお花に、魅せられ
ました

その後、北アルプスや後ろ立山連峰の山々を歩き回りましたが、タカネ
ビランジを見ることはできませんでした。
南アルプスでしか見られない「幻のお花」だったのです


そんなお花に遇えただけでも、嬉しい山行となりました。
5日目
車ユリのお花がいっぱいの千枚小屋から、ひたすら森林の中を下り、
最初に泊まったサワラ島を目指します。
東海フォレストが経営する四つの小屋は、どこもウッディーな造りで、
トイレも綺麗なものでしたよ。
冷夏の年でしたが、奇跡的にお天気にも恵まれて、感激の山旅でした

女性のブログで
「しげぞうり山登りに日記」
(http://yamanobori.at.webry.info/)
でとれ上げられています。地図もあり記憶がよみがえるのでは
前編が
http://yamanobori.at.webry.info/200507/article_16.html
後編が
http://yamanobori.at.webry.info/200507/article_17.html
一度訪れられては・・・・
ここもご夫婦で登られています。
日頃の行いは確かに悪いのですが…。
naoママさんの写真は
どれもお天気が良くって羨ましい。
お天気より、
時間が空いたら登りたいと
この1か月で百名山だけでも4山登りました。
あせっちゃだめですよね。
お天気を確認して登るようにします。
しげぞうさんの「山登り日記」、おっちゃんさんのブログから飛んで拝見してました。
若い方はすごいですよね!!
50代の私たち夫婦が4泊5日で行ったコースを、半分の2泊3日で歩いている
立山からのダイヤモンドコースもいっきに歩いたようで、ただただ「スゴイ!」としか言いようがありません。
このコース、私は友人と3泊4日づつ2回に分けて行きましたもの---
一ヶ月に百名山を4座も登れる「気力、体力」があって、羨ましい限りです。
私も含めて、我が山仲間達は、ここ2~3年親の介護問題を抱えて、中々山も行けなくなりました
行かないと筋肉も衰えて、体力的にも自信がなくなります
ご夫婦で、せっせと「山登り」を楽しまれているぶんぶんさんが、ウラヤマシイ~~
山行記、楽しく読ませていただきました。
タカネビランジの花、私も大好きです。
北岳に登った時、岩の割れ目に何株も見つけたときには叫んでしまいました。白色からピンク色まであったんですよ。
鳳凰三山にはかなりあるそうです。主人が言ってました。
北岳には白やピンクのタカネビランジが咲いているのですか
鳳凰三山にはたくさんありましたが、薄いピンクだけだったような気がしました。
「北岳」は憧れつつも未だに登っていない山です。
3回計画したのですが、いつも天候不良や親の急病等で寸前に中止となった「山」です。
「方角が悪いのかも」と山仲間と話しているくらいです。
間ノ岳~農鳥の縦走など考えずに、まず「北岳」だけ登ってみようかな~~と迷っているnaoママです。
南アルプス便り 楽しく読ませていただきました。タカネビランジに寄せる思いや憧れが伝わってきてこちらもなにやら興奮気味になってしまいました。行きたい山々の候補は多々あるものの実現はほんのわずかでなかなか思い叶わずです。北岳には私にも相当な思いがありますがムリなよう。naoママさんには是非にと願っております。
いつも「高山植物」のステキな写真がUPされたとんチャンさんのサイトを楽しみに拝見しています。
私、3~4年前までは、どんな山でも時間さえあれば、
行けると信じていました。ところが最近親の介護問題に
振り回されて中々時間が取れなくなり、そうすると体力
が落ちてますます自信が無くなり、慌てています。
淋しい思いです
以前から、頂上を踏むのが難しくなったら、良いカメラポイントに陣取って、写真を撮るのが夢
とんちゃんさんの情報は、良い参考になっています。
有難うございます。これからも宜しくお願い致します。
お花と山の自然、すてきな風景を堪能されたのですね、目に浮かびます。
お互い、年寄りをかかえている身ですが、
楽しめるチャンスは、大切にいたしましょう。
「登山」と言っても、特別な技術や体力がいるわけでもなく、その人にあったペースで登れば良い訳で、定年後に始めたと言う人も、たくさんいます。
確かぶんぶんさんもそのようで、ブログに書いてありましたね
靴と雨具にお金をかければ、快適な山登りができますよ。
海外旅行と同じで、行き出すと「クセ」になるような気がします。
budouさんの「カナダ紀行」も終わりましたね。「北欧紀行」を楽しみにしていますよ~~~