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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

令和初の「オフ会・新年会」と高御座鑑賞

2020年01月15日 | 日常の日記
新しい年が明けて早2週間以上が過ぎました。
この調子であっという間に70代が終わるのかと思うと恐怖を感じます。

今日1月15日は「小正月」と言われ、この日まで「明けましておめでとう」の挨拶OKと
昨日ストレッチ&筋トレ体操の講師に教えてもらいました。



我が家のシンピジュームが次々に咲き出しました

台風襲来の時にこれらの鉢植え類を片付けるのに多大な労力を使い、「処分」を考えましたが
こうして心慰められるお花を見てしまうと難しいですね。

鏡開きの日(1/11)に、今年初めての新年会に参加しました。
毎年恒例となったブログ仲間との「オフ会・新年会」です。

丸ビルのレストランでブログ仲間と新年会(1月11日)
毎年一番若い銀河さんが幹事になってくれて、忙しい皆のスケジュール調整と
「新年会」の会場をセッティングしてくれます。



AM11時に東京駅・丸の内南口に集合し、最初に行ったのは「kitteビル」(旧東京中央郵便局)
その6階に東京駅が一望できる展望台があります。

東京駅構内の電車も良く見えました手前は北陸・上越・東北新幹線で、奥は東海道新幹線?

kitteビルには何度か来ていますが、今回初めて入場無料の東大と日本郵便が共同で運営する
インターメディアテクに入りました。中は撮影禁止ですからこちらをご覧ください。

この施設には、東京大学が明治10(1877)年の創学以来蓄積に蓄積を重ねてきた学術文化財が常設されています。
私たちシニアのおば様方にも興味深い資料が並んでいました。



唯一の撮影OKだったのはこの教室を再現した所です。憧れの東大生になったつもりで椅子に座りたかったなぁ~

その後、すぐ目の前の丸ビルに移動しました。



新年会の会場のレストランのある丸ビル5Fから眺めたkitteビル
6Fの展望台に人の姿が見えていますね。



まさに日本のど真ん中、日本経済の中心地の東京駅丸の内側・・・
それも「丸ビル」から正面に良く見えます。

この場所の横に、昨年のバレンタインデーの日に幼馴染のtomoちゃんと食事したレストランを見つけました。
こちらで紹介しています。
昨年も同じ「東京駅」の風景眺めたのでした。



今回の新年会の会場は東京駅とは反対側の「グリル・満点星」、詳しい情報はこちらでどうぞ

今回はこちらの7名が参加です(ラッシーママさんから送られてきた画像を使わせてもらいました)
窓からはビルとビルの間に皇居のお堀が見えていますね。



コース料理にはスパークリングワインが付いていました。
アルコールがダメな人はソフトドリンクに変更も可で、まずはみんな元気に会えたことに乾杯しました。

次々にお料理は運ばれてきます。メーンディッシュは4種類から選び私はカニクリームコロッケ

このお店の一押しは「ハンバーグ」のようでした。
他の方々のブログも読めば、それぞれが頼んだメニューが分かります。

〆は全員看板メニューのオムライスコーヒーとデザートは別腹ね

このボリュームに、クーポンを使ってのリーズナブルなお値段で大満足です

ただ超小食のlilyさんは〆の主食をパスしていました。
流石にスリムでスマートな彼女の佇まいに納得です。私はガッツリ頂きましたわ

食後は上野の国立博物館で「高御座と御張台」鑑賞
幹事の銀河さんの凄い所は、毎回の「お楽しみ」を加える所です。

国立博物館では2019年12月22日~2020年1月19日まで、即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台と威儀物を
一般参観できる特別展が開催されています。今回はそれを鑑賞しようと・・・

この新年会、首都圏組だけでなく遠く大阪から出席のlilyさんや、沼津からのビオラさんなどが居ますので
色々な東京を楽しんで欲しいですものね。



食後私たちは東京駅から山手線で4つ目の上野駅に移動し、国立博物館に行きました。

真冬の中に咲いていたチューリップ、球根を冷蔵庫で保存してから植えるとこの時期に咲く
アイスチューリップで有名な「江の島」を思い出しました。



高御座見学の待ち時間は40分
まずはお庭を見たり常設の展示品を観て人が減るのを待ちました。



時間待ちといえども、国宝級や重文級の作品が堪能できます。
私は長谷川等伯のこの墨一色の世界の「松林図屏風」が再び見られただけでも満足です。

10年前に「長谷川等伯」展で対面して以来です。あの時は80分待ちこちらで紹介しています。

漸く「高御座と御張台」鑑賞
午後3時半過ぎ、私たちも40分待ちと書かれたプラカードの下、列に並びましたが・・・
実際は30分位で入れました。



大正天皇即位の時に作られた「高御座」、大正・昭和・平成・令和と受け継がれ
普段は京都の御所に置かれているとかで・・・

40分待ちはきついので「京都御所で見たからパスすると」言ったラッシーママさんですが
ズンズン進んでいるのを見て一緒に入りました。



ガラス張りの向こうに思った以上に立派で絢爛豪華な「高御座・御張台」が・・・
フラッシュは禁止ですが、人々に押されながらも撮影可能です。

入ってすぐに目にするのは天皇陛下が立たれた高御座(総高6.48m,幅6.06m,奥行5.45m)
その向こうには皇后陛下が立たれた御張台((総高5.67m、幅5.30m,奥行4.77m)

金箔の大鳳凰1羽と小鳳凰が8羽、沢山の白玉も!一回り小さな御張台・・・

TVで視た以上に立派でした。
20分かけて高御座と御張台を見ながら一回りし、パネルが並ぶ中を進み、その先の部屋に導かれます。



威儀物(即位の礼に当たって、儀式の威厳を整えるための、太刀・弓・鉾・盾)が並び
即位礼正殿の儀における服装などが学べます。

天皇は御束帯に御立えいの冠を被り、笏(しゃく)を持ち皇后は御五衣・御唐絹・御裳を召し、檜扇を持ちます

次の御代の即位式まで見られるとは思いません。行って良かったと思います

国立博物館から外に出ると、PM5時近くになっていました。



皆ノドがカラカラ・・・
どこも混んでしましたが、大きな暖房機があるオープンデッキが空いていました。



今回参加の7人です。誰が誰だか分かりますか?
地方から参加のlilyさん、ビオラさん、首都圏組のtonaさんラッシーママさん花水木さん銀河さん、そして私

夫を亡くしてメソメソしている時も励ましてくれた気持ちの良い仲間です。
「人間は所詮誰も一人で孤独よ」「そんなに辛いならブログを休めば」とか、いろいろ言われましたが

この仲間は暖かく見守ってくれて、更に誘ってくれて鬱になりがちな私を外に引っ張り出してくれました。
ありがとう!感謝感謝です。

長くなりました。スマホで見てくれている方々ごめんなさいね




コメント (16)
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