花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

散りゆく桜と「オフ会」

2013年03月31日 | 花シリーズ

今日から4月がスタートしました。

グーグルがユーチューブを終了するとか、香りのある画像を発信するとか・・・
世界中に様々な情報が飛び交っていますが、すべてエィプリルフールのお話でしょうか?


久しぶりに青空がのぞいたので、我が家から歩いて2分の公園に行ってみました。

今年の桜はあっという間に咲いてしまいましたが、
満開後に花冷えが続き、なが~~く楽しめましたね。

ただしずっとお天気がイマイチで・・・
その上私も花粉症による鼻炎からアレルギー性喘息を発症し、咳き込む日々

抗生物質を飲んでボォ~~っとした毎日が続き
青空を背景にした満開の桜の撮影ができませんでした。


ちょっと遅きに失しましたが、散り際の桜もはかなげで美しいといわれていますしね。

ソメイヨシノは真ん中のシベの部分が紅色になってから、
はらはらと風に舞って散りだすようです。


昨年暮れに母を亡くし、寒い冬の間に四十九日や100日法要、そして納骨を済ませました。
友人たちとの挨拶は「暖かくなって落ち着いたら会いましょう・・・」でした。

そしてまさに桜が咲き、その季節が到来したのです

3月29日・田園調布で「オフ会」
先ず最初のご紹介はブログ仲間の方々との新年会を兼ねた「オフ会」です。

私と同じ様にお母様を亡くされた方、ご自身の入院があった方々など
それぞれに様々なことがあった今年の冬・・・

やっとやっと一同顔を合わせることができました。


今回は田園調布にお住まいの夢路さんが、忙しい皆の日にちの調整から、
お食事処の予約、そして散策コースまでを設定してくださいました。

当日は暖かい日和でコートが要らないくらい・・・
桜も私たちの願いを叶えてくれて、最後の美しさを披露してくれました。

東横線の「多摩川駅」で6人が集合し、
花々が美しい住宅地の中を歩いて5分のレストラン「田園調布倶楽部」に行きました。

前菜は牛肉のカルパッチョ、まずはビールで乾杯菜の花と桜海老のトマトソースパスタは春の味

メインディッシュはチーズ味のスズキのお魚料理を選び焼き菓子とイチゴソースのデザートも美味


すべて2種類からセレクトする方式のランチコースです
それぞれが若干違うお料理をUPしていますので訪ねてみてください。

憧れの地での素敵なレストランで美味しいお料理を堪能し、お喋りも弾みます。

メンバーの中では私が一番の新入りで、一昨年のラッシーママさんの伊東での合宿参加から
新年会は去年が初めてでした。

スタート時のメンバーも少々変遷があるようで、同じ年代の方の消息などをお聞きすると
いつ何時何が起こるか分からない歳に差し掛かっていると痛感させられますね。


レストランのお向かいのお宅のお庭には、ギンヨウアカシア(ミモザ)と
真っ赤な椿のコラボが見事でした。

優雅な雰囲気の中でのお食事に大満足
ここからは夢路さんの毎朝の散歩コースを案内していただきました。


「多摩川台公園」には最後のお花見を楽しむファミリーの姿が・・・


風に舞い散る桜も風情があり、地面に積もった花びらはまるで雪のよう


桜も散り際が特に美しいとか・・・
熟女の皆様も負けていませんよ。

お着物がよくお似合いの、銀河さんの桜色のお召し物がこの場の雰囲気にピッタリです


多摩川台公園には10基の古墳があり、別名亀甲山古墳とも呼ばれているそうで
この画像の右側は古墳群でした。

詳しいことは地元の夢路さんが説明しておりますのでご覧ください。

前を歩くラッシーママさん、足を手術して間もないのに、お元気に歩かれて嬉しい限りです。


思った以上に広い公園で、この先にも広場があり
数種類の桜が咲いていました。


年輪を感じさせる巨木のソメイヨシノは、やはりもうシベの部分が紅色に染まって
散る寸前のようでした。


こちらは白い「オオシマサクラ」でしょうか?
新緑の葉が、清清しさを感じさせてくれますね。

他にも葉っぱと一緒に咲き出す山桜や、枝垂桜、
そしてナント、八重桜までがチラホラ咲き出していました。


公園を出ると、まっすぐに銀杏並木の路が続いていました。
これぞ田園調布ですね。

敷地の中に大木の桜が咲いている家々が一体どのようなお方が住まわれているのでしょう?


ここはアフリカのさる国の大使館でした。

「普通のサラリーマンでは先ず無理ね」
「親の代から引き継いでも、維持するのが大変
そんなお話をしながら散策しましたよ。


突き当りが「田園調布駅」でした。

ご主人が海外勤務から帰国して間もないbonjiさんは、残念ながらここでさよならです


歩きながら喋って写真を撮って(これが難しくて、今回はカメラの設定がいい加減でした)・・・
すっかり喉が渇きました。

夢路さんが駅舎の見えるカフェ「レピドール」に案内をしてくれました。
桜吹雪の中を歩いてきた皆の頭にも洋服にも桜の花びらが・・・

飲んだスカッシュもババロアも季節限定の桜カラー
そしてだんだんさんのカーデガンも桜色でした。

ここでもお話しが弾み、気がついたら夕方の5時を廻っていました。
カメラ仲間もそうですが、人生の後半にこうした友人ができるとは思ってもいませんでした

それぞれの生き方考え方に触発されて、勇気をもらっています。

幹事さん、セレブな気分を味わえるコースをご案内いただき有難うございました


コメント (26)
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