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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「盛夏」・我家の花々を見ながら思うこと・・・

2010年08月12日 | 日常の日記

毎年、真夏の到来と共に咲き出す我家の「ハイビスカス」が、遅まきながらようやく咲きました

今年は4月が寒かったり、梅雨が遅れたわりには早くから猛暑が続き、ハイビスカスも混乱を起こしたのでしょう。

夏はやっぱりこの真っ赤なお花を見なくては始りません。
何しろ結婚当初からあったハイビスカス・・・
息子の歳よりも古くて、接木などで命を長らえてきた年代物なのですから・・・


「ド根性フヨウ」も咲き出しました。

毎年、夏の終わりにUPしている我が家の「ド根性フヨウ」
今年も駐車場脇のコンクリートの隙間から枝を伸ばし、健気に咲き出しました

デッキを作るために掘り起こした「フヨウ」が、下の道路の隙間にタネを落として子孫を残したのです。


こちらも毎年UPしている我家の「ムクゲ」
植えた覚えもないのに庭に根を張りお花を咲かせています。

お隣の庭のムクゲとお花の色が同じですから、多分そこからタネが飛んできて、
我家の庭に実生で芽を出して、お花を付けるまでに成長しました。

これらの逞しいお花達に元気をもらっている私ですが・・・
頭がクラクラとしていて、低血圧気味です(上が100に届きません)

最近眠くて眠くて、何をする気にもなれず気合が入らないのです。

一昨日、母が退院しました。
地域の機関病院での入院は3週間が限度のようで、母は完治したわけではありませんが
施設側が尿道にバルーン(管)を入れたままの状態での母を受け入れてくれたので
取りあえずは父の居る施設に戻っての様子見です。

いつ叉病院に舞い戻るか?
ハラハラしていますが、やっと毎日の昼食の介護と洗濯物がなくなり、
私もホッとすると同時にドッと疲れが出てしまいました


畑に出てみると、草がぼうぼうで酷いことになっていました
そんな中で、オクラの花が可憐に咲いています。

お花の感じが何となくフヨウに似ていますね。

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収穫物だけ採って、雑草は見て見ぬふり

怠け病にかかったような自分にカツを入れ、暑い中外で働いている夫のために食事を作らねば・・・

今日のお昼はゴーヤチャンプルー冷たい素麺です。
採ってきたばかりの、アオジソ&ミョウガの薬味をタップリと利かせましょう。

マウスオンでご覧下さい
冷やしたトマトサラダにも玉ねぎ、青ジソ、ミョウガを山のように乗せました。

      

連日バタバタと、お昼近くになると母の入院している病院に駆けつけ、昼食の介護をしていましたが
施設ではスタッフさんが時間をかけてちゃんと食べさせてくれます。

私はノンビリソファーに寄りかかり、TVを見て過ごす時間ができました。


スイスの氷河特急の脱線事故もまだ記憶に新しいというのに、またまたツァーでの事故が起きましたね。

今度はアメリカのユタ州での小型バス横転事故
日本人3人が死亡し、12人が重軽傷を負ったようです

6月のエジプト砂漠街道のバス横転事故と、7月のスイス氷河特急の脱線事故は、
私自身もそれと同じ様なツァーの参加経験があるだけに、他人事とは思えず、
ニュースなども注意深く追っていました。
(エジプトの事故に関しては、詳しい情報はほとんどありませんでしたが・・・)


私が乗った10年前の「氷河特急」は、ごく普通の電車でした。

TBS系の「報道特集」では、パックツァーで海外での事故にあった場合の保証として
旅行傷害保険の「180日の壁」を強調していました。

事故による大怪我は、皮膚移植など何年にもわたっての治療が必要となり、
保険で決められている180日の保障期間内では完治しない場合が多いそうです。

テレビ朝日系の「スクランブル」では「2500万円の壁」を特集していました。
国土交通省が決めた約款では、パック旅行の特別保障は2500万円が限度だそうです。

海外で骨折や病気などで入院し、医師の付き添いで搬送された場合、1000万円や2000万円は
ごく当たり前にかかるとか
手術が必要な大怪我などは、2500万円では当然足が出るようです。

そのような場合の治療費の保障は、旅行を企画遂行した日本の旅行会社には責任がなく、
「事故を起こした現地の会社が負おうもの」として
個人が各自で現地の事故を起こした会社と交渉しなくてはならないそうです
そんなのありですか、個人でそんなことが出来るとも思えません

TVのインタビューでは、どの旅行社も「我々も被害者なのです」という弁明に終始していました

イギリスやフランスなどでは、旅行会社が全額保障する制度が一般的だそうですが
その分、旅行代金が高くなるのは必至。
安売り競争をしている日本の旅行社は残念ながら、ぶ厚い保障はしてくれないようです。


私は今年の3月で切れていた「山岳保険」の申し込みを今頃になってしています。

山での遭難や落石などで、他人様に迷惑をかけたときの費用は多大なものになります。
救助のヘリコプターも地域によっては10分で40万円と聞いています。
自分の身は自分で守らなければなりません。

完璧ではないものの、入っていないよりはマシと毎年手続きしていましたが
今年は両親の病気のことで、春先からバタバタしていて忘れてしまいました。
もっとも、当分山には行けない状況なのですが・・・

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玄関先の水盤の中で「ホテイソウ」が咲きだしました。
マウスオンでご覧下さい

今日は父の三ヶ月に一度の「検診の日」でした。
幸いガンの腫瘍マーカーも下がり、注射と薬が効いているようです

母も完治は無理としても「安定した日々がきっと来る」と祈るような気持ちで、
私は心地よい水音を聞きながら、涼しげな色の「ホテイソウ」を、ぼぉ~っと眺めていました。



コメント (16)
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