花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

とことん、ツイていない夏!

2010年08月22日 | 私の呟き
この8月は猛暑と両親の病院に付き添っての忙しさで、
ゆっくりデッキでお茶をすることも出来ませんでしたが、
昨日久しぶりにデッキに出てみると、何やらかぐわしい香りが漂ってきました。
「月下美人」の花の香りのようです。

6月に、家の中から玄関横のデッキに出した「月下美人」
ナント三輪もの白いお花が咲き終わった姿で首をたれていました


(こちらの画像はネットよりお借りした、満開の月下美人の花です)

3年前に自彊術のお教室の仲間に「株分けしたから」といただいた
高さ30cm程度の月下美人の鉢。

我が家のリビングの出窓に置いたままにしていたら、脇芽がヒョロロ~ンと伸びて、
天井に届く高さになりました。
今年初めて外に出したら、早速お花を咲かせてくれたようですが・・・
私見損なってしまった!ガックリ
実は私、「月下美人」のお花を、まだ生で見たことが無いのです。


こちらが満開を見損なった、我が家の月下美人の残骸です。

月下美人といえば、ブログ仲間の紅さんが毎年ご自宅で咲かせたお花を素敵にUPしていますが、
もう一人思い出す女性がいます。

オーストラリアのパースで知り合った60代後半の「R子さん」
パースの借家に2鉢、私の背丈ほどの大きさの「月下美人」の鉢を持ってきてくれました。

タバコの煙をゆらしながら、問わず語りに話し出した彼女の半生・・・
「私は夫と離婚して、昭和40年代にスーツケース一つ抱えてこの街に来たのよ」

皿洗いから始まって、必死で働いて、その後日本に置いてきた息子さんを呼び寄せたとか。
今では食べていけるだけの年金もオーストラリア政府から支給されていて
「息子夫婦と一緒に民宿を経営し、もっぱら私は孫の子守よ」とのこと。

何でも下のお孫さんが自宅のプールに落ちて、命は助かったけど障害が残ったらしい・・・


キングスパークから望んだ「パース・中心街」

「月下美人」を見ていたら、異国で逞しく生きていた日本女性を思い出しました。
彼女は主人の知り合いの知り合いで、何かとパース生活の面倒を見てくれたのです。

ヘビースモーカーの彼女にいつも日本製のタバコのお土産を持って行きました。
そのお礼にと戴いた「月下美人」でしたが、我々はその年でパース行きをやめましたので
ついにパースで月下美人のお花を見ることは出来ませんでした。

パースの逞しい「月下美人」から見れば、いまだにヒョロリ~ンと貧弱ですが、
いただいて3年目で三輪ものお花を咲かせた我が家の月下美人
そしてそれを見逃した私、今夏はトコトンついていませんわ


      


ツイていないといえば、私の部屋のクーラーが壊れました
この時期、電気屋さんも来てくれなくて・・・
今年の夏の異常な暑さの中、私は熱中症の心配をしながらの睡眠です

そして今一番のショックは、マイパソコンが起動しなくなった事

富士通のアシスタントナビに電話して、いろいろやって見ましたがダメでした。
「初期化して、リカバリーしないと無理ですね」
「買った時に付いていた諸々のCDを揃えてから、連絡ください」
「二週間以内なら無料でナビします」

キャ~!、初期化と言うことは今までの保存がすべてぱぁ~
この暑くて忙しい中で、わけの分からないPC相手に「初期化」&「リカバリー」
考えただけでも頭が痛くなります

相談した周りの方々は「丸5年使ったXPならそろそろ替え時だよ。セブンを買ったら」と
気楽に言って下さいますが、決心が付きません。
「嗚呼!、どうしよう?」

と言うわけで、コメントなどは主人のPCからもできますが、
しばらくは画像のたくさん入ったブログの発信は不可能となりました。

このブログを見てくださっている友人たちへもお知らせです。
パソコンのメールも、仲間内で持っている「BBS」も見られません。
緊急連絡事項は「携帯メール」か直接の電話でお願いいたします

せっかく「エジプト紀行」に取り掛かる気力が湧きましたのに、
しばらくは私の「つぶやき」の記事にて失礼いたします。

エジプトの写真は幸いカメラのチップが残っているので無事ですが、
それにしても今年の夏は何もかもツイていませんわ




コメント (20)
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