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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
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いっぱいの主婦の日記です

箱根「金時山」・忘年登山

2006年12月17日 | 山シリーズ


関東地方は、例年になく雨の多い12月が続いています。
まだ冬型の気圧配置になりきっていないのでしょうか・・・

トップの大きな写真は、箱根の金時神社境内の「ミツマタ」の蕾みです。
前の日から降っていた雨に濡れて、思いがけなく雫が

山仲間の3人のスケジュールがやっと合った12月10日の日曜日、金太郎伝説が伝わる箱根の最高峰「金時山」に登ってきました。

湯元発8時45分の「乙女峠」行きのバスに乗りましたが、フロントガラスのワイパーが左右に揺れている
天気予報は曇りのち晴れだったのですが・・・
急遽、富士山の展望が良い「乙女口コース」をやめて、足場の良い「金時神社」から登る事にしました。





神社前には駐車場とトイレがあり、ここで雨具の上着だけ着てスパッツを着装し、身支度を整えました。
金時神社にお参りしてから、9時50分にスタート、登り時間70分の落チン登山です。
幸い雨も上がりました




3人での山登りは、ゴールデンウィークの丹沢「鍋割山」以来で、本当に久しぶりです。
Kさんはお仕事と2人のお孫ちゃんの行事で忙しく、Yさんは今年お兄様を亡くされて、同居しているお母様から目が離せなくなったそうな・・・
私たち世代は、何かと頼りにされるシンドイ歳まわりなんですね

最初は桧や杉の木立の中を登っていきます。
頂上までの道のりは、サムネイルのマウスオンでご覧下さい。

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スタート
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金時宿り岩
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泥の階段
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最後の急登
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遂に頂上



「金時宿り岩」と言う標識のある大きな岩には割れ目があって、金太郎が幼い頃に住んでいたと伝えられています。
前日からの雨で、登山道の上の方はぐちゃぐちゃになっていましたが、一回水分補給の休憩をしただけで難なく頂上に着きました。

ここからの富士山の眺めは素晴らしいと聞いていますが、残念ながら霧の中・・・
でも3人で登れた事に満足していました。

頂上には2つの茶屋がありますが、私たちは「金時娘さん」で有名な茶屋に入り、具だくさんのお味噌汁を頼みました。




持ってきたオニギリと一緒に食べたお味噌汁
有名シェフのお料理と同じくらい美味しかった
金時娘さんと言っても、もう70代の方らしいのですが、この日は人が多くて分かりませんでした。何でもお父様がアルプスで有名なボッカさんだったとか・・・



下りは来た道を戻り、最初の分岐で「明星岳、明神岳方面」に曲がりました。
ここから45分でバスの本数が多い「仙石」バス停に出られるのです。


青空が出てきて、少し展望が開けました。
ガスの向こうに登って来た「金時山」が見えています。
その尖った山容から「猪鼻山」とも呼ばれていたとか・・・

この矢倉沢コースは仙石原が綺麗に見渡せます。
あそこが湿性花園?こちらはゴルフ場?
おしゃべりをしながら下りました。
矢倉沢峠の分岐で仙石方面に折れ、まもなく別荘地にストンと出てきます。
1時近くになっていました。
3時間ちょっとの、登山というよりはハイキングを楽しんだ半日でした。


最後の楽しみは温泉です
仙石のバス停近くの観光協会で、良いところを紹介してもらうことにしました。
コメント (14)
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