花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

初冬の「舞岡公園」

2006年12月08日 | 日常の日記
横浜の戸塚区と港南区に広がる「舞岡公園」は、周辺の市街化が激しい中、豊かな緑と湧水があり、昔ながらの田園風景が残されている自然公園です。
私たちが訪れた時は、最後の紅葉が楽しめました。
サムネイルのマウスオンでご覧下さい。

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紅葉1
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赤黄緑
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黄葉
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落ち葉
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紅葉2


面積285.000m2のこの公園は、横浜市から「舞岡公園田園・小谷戸の里運営委員会」が運営業務委託を受けて、様々な活動や行事を行っているようです。

「小谷戸の里」には運営管理棟や耕作管理棟の奥に、明治後期の古民家「旧金子家住宅主屋」があります。
12月11日(月)には茅葺き替え作業が行われるそうで、足場が組まれていました。
午前10時~12時までで、見学も出来るそうです。
足場板に登るので、動きやすい服装が良いようですね。
又15日(金)の同じ時間には、仕上げの刈り込み作業が行われ、こちらも見学できるようです。


小谷戸の里では「炭焼き」の施設もありました。
私たちが行った時は「竹炭」が焼かれていて、係りの人が色々説明してくれました。
他にも水田耕作や雑木の維持、自然観察会などが行われていて、これらの活動は誰でも参加できるとか・・・
興味のある人はスタッフ養成講座「舞岡公園谷戸学校」へ入学も出来るようです。
ブログ仲間のひろしさんは、こちらに参加されているのでしょうか?



私とnonちゃんは更に「瓜久保池」を目指して歩いていきました。
この日は気持ちの良い青空が広がっていて、お花は見られないものの、秋から冬への植物が楽しめました。
枯れ尾花もこうして見ると風情がありますね。





この木には面白い実が付いています。
大きい黒いのと、小さい薄黄色と・・・
何の木なんでしょう??
※ひろしさんによるとこの木は「桐」だそうです。
有難うございました。







途中の池の近くに水車小屋があって、周りにたくさんのオジ様たちがカメラを備えた三脚を立てて「野鳥」の写真を狙っていました。
お弁当持参で、日がな一日「鳥」待ちでしょうか・・・
皆さんのカメラの立派な事望遠レンズの大きい事





田んぼが広がって、ここが横浜市とは思えないような「正しい日本の田舎の風景」が見られました
丘の上から、幼稚園児達の賑やかな声が聞こえてきて、見ると雑木林の落ち葉を振りまいて楽しそうに遊んでいました。
こんな自然の中で元気に走りまわれる子供たちは恵まれていますね。


やっと着いた所が「瓜久保の家」・・・トイレの設備もあり、自由に休憩ができるところです。
一休みしてから少し坂を上って「瓜久保池」に行きました。
穏やかな初冬の陽の光の向こうに池が広がっていました

初夏には新緑の中、睡蓮の花が楽しめそうですね。
私の頭の中に、昨年の丁度今頃、上野で見たモネの「睡蓮」の絵が現れました

ここから来た道を戻りましたが、2時間歩いて7000歩弱
良い気持ちです。
「次回はお弁当持参で来たいわね」と、2人とも同じ事を口にしながら舞岡公園を後にしました。

※舞岡公園の近くにお住まいのひろしさんのブログには、この公園の詳しい記事がいっぱいです。
 興味のある方は訪ねてみてくださいこちらです



コメント (10)
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